【50代が試して効果があった!】開脚が上達&基礎代謝が上がり痩せ体質に変わる「股関節ストレッチ」
何だか体重が増えてきた。食事量が増えたわけでもないのにどうして……? そんな風に思っている人いませんか? 原因は、もしかしたら股関節にあるかもしれません。今回は股関節が硬くなる原因と股関節の硬さが招くデメリット、また実際に50代女性が試して効果のあった股関節ストレッチ法をご紹介します。
股関節が硬くなってしまう3つの原因
座っている時間が長い
股関節を安定化させるための一番大事な筋肉は腸腰筋ですが、座っている時間が長いと腸腰筋はずっと縮んだ状態になり硬くなります。
歩き方が悪い
股関節が曲がった状態で歩いていると、ずっとくの字の姿勢でいるため、足の付け根部分を伸ばすことができなくなりどんどん股関節が硬くなっていきます。
運動不足
運動する機会が少ないと股関節の可動域が狭くなり、股関節周辺の筋肉が硬くなってしまいます。
股関節が柔らかくなると痩せやすくなるのはなぜ?
可動域が広くなると消費カロリーが上がる
股関節が硬いことで、動かせる範囲が狭くなってしまいます。ですが、股関節が柔らかく動かせる様になることで、可動域が広くなり、筋肉もきちんと動かすことができるので、消費カロリーも高くなっていきます。
体内の巡りが良くなり、むくみにくい代謝の良い体に変わる
股関節が硬いと、鼠蹊部にある鼠蹊リンパ節の流れが悪くなり、代謝が下がったり、余分な水分や老廃物が体内に溜まる原因になってしまいます。股関節が柔らかくなると、リンパの流れも良くなり、巡りの良い痩せやすい体に変わっていきます。
股関節を柔らかくするストレッチ
実際に50代女性がやってみたところ、効果のあった股関節周りのストレッチをご紹介します。続けることで、股関節の可動域が広がり、前後開脚もできるようになりました。
お尻ストレッチ
①両膝を立てて、体育座りのような姿勢で床に座ります。左足首を右太ももの上に乗せて、左の膝は外側に開きます。
②両手で右脚のすねを持ち胸の方に引き寄せます。この時腰が丸くならないようにしましょう。脚を入れ替えて反対側も同様に行います。
【ポイント】背中をできるだけまっすぐ伸ばし、お尻の伸びを感じましょう。
横向きの前ももストレッチ
①横向きに寝て、下になった手のひじを床につき、上半身を持ち上げます。上になった脚の膝を曲げてかかとをお尻に近づけます。
②余裕のある場合は、さらに膝も後ろに引いていきましょう。膝は真後ろに引いて、上に上がらないように注意してください。反対側も同様に行います。
四つん這いの前ももストレッチ
①四つん這いになり、片脚を前に出して両手の中間にセット。そのまま上半身をまっすぐ起こします。
②腰は反らさないようにして、前ももが伸びているのを感じましょう。脚を入れ替えて、反対側も同様に行います。
動画でも確認できます
AUTHOR
長沢美月
アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212
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