朝食べることで痩せやすくなる?朝食に「鮭」を取り入れるメリットとは|管理栄養士が解説

 朝食べることで痩せやすくなる?朝食に「鮭」を取り入れるメリットとは|管理栄養士が解説
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佐藤彩香
佐藤彩香
2023-10-07

お魚の定番「鮭」。どこのスーパーでも年中手に入りやすく、食べやすい味のため、ご家庭でもよく出す食材の一つではないでしょうか。鮭にはたくさんの栄養素は入っており、朝に摂るメリットが多くあります。一緒にチェックしていきましょう!

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こんにちは。管理栄養士の佐藤彩香です。

今回は鮭を朝に食べるメリットを私からお伝えします。

鮭がスーパーフードと言われる理由は?

鮭には、多くの栄養素が入っています。代表的な栄養素は、たんぱく質、ビタミンB群、EPA DHA、カルシウム、ビタミンD、アスタキサンチなど私たちが摂れると嬉しい栄養素がたくさん入っています。

たんぱく質

私たちの体を作る素となってくれる栄養素です。不足すると、免疫機能が低下し、さまざまな病気にかかりやすくなります。 また、たんぱく質が不足すると筋力も低下しやすくなり、代謝が落ちる原因となります。

ビタミンB群

エネルギー代謝に関わる栄養素です。水溶性ビタミンのため不足しやすいため、積極的に摂りたい栄養素です。

EPA DHA

必須脂肪酸の一つです。食事から摂る必要性があります。現代人が不足やすい傾向にもあり、積極的に摂りたい良質な油です。生活習慣病の予防や睡眠の質などにも影響があるという報告もあります。

カルシウム

骨の材料になることや筋肉や神経系にも関わる大切な栄養素。どの年代も不足傾向にあり、積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンD

カルシムの吸収を助けて、免疫機能にも関わる大事な栄養素。太陽の光を浴びると生成されますが、あまり外に出ない方などは不足が目立ちます。最近はコロナ禍で在宅ワークも進み、外に出ない方も多いのでこの栄養素も積極的に摂りたい栄養素ですね。

アスタキサンチン

高い抗酸化作用を持つのが特徴で、活性酸素を消去して、物質が酸化するのを抑制するサポートをします。アンチエイジングに良いとされ、若々しくいたい方が積極的に摂りたい栄養素です。

こういった嬉しい栄養素が鮭を食べるだけで全て摂れるスーパーフードなのです。

鮭
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鮭が朝におすすめの理由は?

ではなぜその中でも朝に鮭を摂るのがおすすめとされているのでしょうか。ポイントを見ていきましょう。

①体内時計が整い1日の良いスタートが切れる

鮭に含まれるたんぱく質。朝から十分なたんぱく質をとることが体の中の体内時計を整えてくれる働きがあります。体内時計とは生体リズムを調整しているメカニズムの1つで、これが崩れると体は不調を感じることになります。疲労感や倦怠感、睡眠の質の低下など様々な悩みに繋がりますので、朝からしっかりとっていくことが大事になります。

また、鮭はご飯との相性がいいですね。朝にご飯と組みわせて摂ることで、血糖値が上昇し、インスリンという血糖値を下げるホルモンも上昇します。このメカニズムも体内時計を整えることにつながります。朝のおにぎりの具は鮭で決まりですね。

②EPA DHAを朝に摂ることで痩せやすい体質に

EPA DHAは、朝の摂取は夜の摂取よりも、脂質代謝効率がアップする可能性があるというデータもあります。

実際に、DHA・EPA 強化ソーセージを朝に摂取した群において、中性脂肪やコレステロール、飽和脂肪酸の低減効果が強く認められたという研究報告もあります。鮭にはこれからの良質な脂質が入っていますので、非常におすすめの食材です。

③忙しい朝に何品も用意しなくてもこの鮭で多くの栄養素が摂れる

最後はやっぱりこれでしょうか。朝は時間との勝負の方も多いのではないでしょう。でも栄養はしっかり摂りたい!と考えている方も多いかと思います。そんな願いを叶えてくれるのが鮭です。鮭を組み合わせることにより、上記であげた様々な栄養素をまとめて摂ることが可能です。

また魚の中でも癖が少なく、お子様から高齢者の方まで食べやすいのが特徴ですので、定番にしやすかったり、鮭フレークなど簡単に食べることができるものがどこのスーパーでも売られていたりします。

時短になり、栄養がとれて、食べやすい食材!だからこそ忙しい朝に取り入れていただきたいです。

まとめ

今回は朝に鮭をとるメリットをご紹介いたしました。1つの食材で多くの栄養素を摂ることのできるスーパーフードである鮭。

ぜひ食卓に取り入れてみていただけると嬉しいです。

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佐藤彩香

佐藤彩香

管理栄養士、予防医学士。 企業や保育園で栄養カウンセリング、献立作成、栄養計算、店舗運営を経験し、その後独立。実践型の栄養サポートを行い、プロアスリートからスポーツキッズ、ダイエット希望の方など累計5,000人を超える人々と関わる。現在はパーソナル栄養サポート、専門学校非常勤講師、セミナー講師、ライター活動、レシピ開発なども行いながら「あなたのかかりつけ栄養士」として活動している。



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