MEDITATION & MIND
忙しい時の瞑想は逆効果?綿本彰さんに聞くおすすめ瞑想法
日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんが、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は、忙しい人に向けた瞑想やヨガポーズの方法を紹介。忙しいときこそ瞑想、と思いがちだが果たして!?綿本さんの回答に注目。
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「仕事が忙しくて、ゆっくりと座って瞑想する時間がない」と嘆く40代のヨギーニ。確かに、せわしなく過ごす日々が続くと、心が乱れるし、それを落ち着かせるために瞑想したくても、そもそもゆっくりと座る時間もないものだ。出張先や旅行先で気軽にできる瞑想法はないものか?―日本を代表するヨガ指導者・綿本彰さんに教えてもらった。
ポーズを"瞑想的に"行うのがおすすめ
「お仕事が忙しい中、とりわけ出張や旅行先では、心が不安定な状態になりやすいものです。そういった場面であまり静的な瞑想を行おうとすると、逆に落ち着かなくなることがありますので、やはりポーズを行い、そのポーズを瞑想的に行うことをおすすめします。たとえば、片脚になる木のポーズなどがおすすめで、両脚で立ち、できるだけ小さな力で身長を高くし、呼吸をゆったりとしながら1分くらいかけて片脚に体重を移動します。
バランスをとろうとするのではなく、小刻みな揺れを見守っているだけで、瞬間的に瞑想的な心に切り替えることができます」
教えてくれたのは...綿本彰先生
日本ヨーガ瞑想協会会長、綿本ヨーガスタジオ主宰。父である同協会名誉会長、故・綿本昇師からヨガを学ぶ。大学卒業後インドに渡り、各地でヨガ、アーユルヴェーダの研修をし、帰国。1994年にヨガの指導をスタート。
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