ズボラさん向け!【メリットしかない】伸ばすだけでペタンコお腹になれる腹直筋ストレッチ
お腹を引き締めようと一生懸命腹筋をしている、という人多いと思います。ですが、お腹引き締めには腹直筋のストレッチも効果的。つらい筋トレが続かないという人も、腹直筋をストレッチするだけでさまざまなメリットを得られます。
腹直筋を伸ばそう
腹直筋とは、お腹に広がる大きな筋肉のことです。体を曲げるときや、重いものを持つときなど、私たちは毎日のように腹直筋を使っています。鍛えることはあっても、ストレッチなどのケアをされる機会は少ない筋肉でもあります。
お腹を伸ばすメリット
筋疲労のケア
筋肉を使ったり力を入れたりするときは、筋肉を伸縮させている状態です。トレーニングで縮めた筋肉はきちんと伸ばさないと、筋肉が緊張した状態が続いてしまい、体のこりや歪みを引き起こしてしまいます。ストレッチを取り入れることで筋肉の緊張を取り、筋肉をやわらかく保つことができます。
トレーニング効率のアップ
筋肉を鍛えるためには、筋肉をしっかり伸縮させることが必要です。ですが、筋肉が硬いとうまく伸縮させることができません。ストレッチでほぐすことで、しっかりと縮めることができるため、トレーニングの効率もアップ。理想のお腹にも近づきやすくなります。
血流の促進
ストレッチを行うと筋肉がほぐれ、血流が促進します。血流が良くなると代謝が上がり、脂肪燃焼効率もアップ。腹直筋は体の中でも大きな筋肉なので、ストレッチをしてやわらかく保てば、ダイエット効果を高めることも期待できます。
姿勢改善
一部の筋肉が収縮した状態のままだと、姿勢の崩れの原因に。腹直筋は体の中央に位置するため、骨盤や背骨に与える影響は大きく、骨盤が後傾したり体が前傾したりと悪姿勢を招きます。ストレッチで腹直筋をほぐすことで、美姿勢に近づくことができます。
効果絶大!お腹ストレッチ&ヨガ
腹直筋ストレッチを行うことで、腹筋をしている人はトレーニングの効果がさらに高まるし、ダイエット効果のアップにも期待できます。
お腹マッサージ
1.仰向けになり、脚はリラックスできる程度に開く。
2.両手のひらをお腹の上で重ねて、時計回りに1分〜3分優しくさする。
お腹伸ばし
1.脚幅をマット幅程度に開き、うつ伏せになる。
2.両手を肩よりも広く開き、床を押して上半身を起こす。目線は正面か斜め上に向け、深い呼吸で1分間キープする。
キャット&カウ
1.よつんばいになり、手は肩幅、脚は腰幅に開く。
2.息を吐きながら背中を丸め、吸いながら胸を開き斜め上を見上げる。この動きを1分程度繰り返す。
ラクダのポーズ
1.立て膝になり、両脚は肩幅に開き、つま先を立てる。
2,両手を腰に当て肩甲骨を寄せる。前ももとおへそを前に押し出し、胸を高く引き上げ、背中を反らせる。
3.余裕があれば、腰においた手をかかとに乗せる。前ももとおへそを前に押し出す意識を保ちながら、深い呼吸で30秒〜1分間キープする。
4.体を元に戻し、正座の状態に。上半身を前に倒し腕を前に伸ばしてひじを床につけ、おでこも床につける。1分間キープしお休みする。
※動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く