【オクラ】瓶に入れるだけで1週間以上も鮮度をキープ!?管理栄養士が解説、2つの簡単保存法
オクラを瓶に入れて保存するだけで、驚くほど長持ちすることをご存じですか?オクラを冷蔵庫で保存していたら、いつの間にかシワシワになっていた経験をしたことのある方は多いはずです。オクラは意外と日持ちしない野菜のため、今回紹介する2つの保存方法をぜひ試してみてください。
オクラの保存は瓶に入れるだけで長持ち!
オクラはふつうに冷蔵保存する場合は、4~5日ほどしか日持ちしません。オクラは乾燥に弱いため、そのまま保存するとすぐに傷んでしまいます。
しかし、瓶に入れる保存方法では、1週間以上も長持ちします。これは、瓶に入れた水によりオクラに適度な水分を与えられるからです。オクラのみずみずしさや食感、味もキープできるため、長持ちさせたい場合はぜひ試してみてください。
それでは具体的な方法を解説します。
【オクラを瓶に入れる保存方法(冷蔵)】
1.オクラが入る大きさの瓶を用意する
2.オクラのヘタがつかる程度の水を入れる
3.オクラを逆さにして入れる
4.フタまたはラップをして冷蔵庫で保存する
5.2~3日に1度水を替える
オクラを水につける際は、ヘタの先を少し切り落とすようにすると、オクラが水を吸いやすくなります。もし瓶がない場合は、オクラが入る大きさの背の高い容器や、コップでも問題ありません。これで安く手に入ったときやたくさん手に入ったときでも、オクラの鮮度をキープできます。
オクラは冷凍保存してもOK
オクラをさらに長持ちさせたい場合は、冷凍保存もできます。日持ちの目安は1カ月ほどです。冷凍保存の方法は下記のとおりです。
【オクラの保存方法(冷凍)】
1.オクラをサッと茹でて食べやすい大きさに切る
2.冷めたら保存袋に入れて冷凍する
3.使うときは凍ったまま、和え物にしたり加熱調理したりする
下ごしらえしてから冷凍保存することで、使いたいときにサッと使えるようになり便利です。オクラがくっつかないように平らにして保存袋に入れるようにすると、使いたい分だけ使いやすくなります。茹ですぎないようにすることで、解凍後もシャキシャキとした食感を楽しめます。
解凍は自然解凍でOKです。そのまま和え物やサラダにしたり、スープに入れたりして使えます。まとめて手に入ったときは、冷凍保存しておくとムダなく使い切れるでしょう。
まとめ
夏が旬のオクラを長持ちさせるには、乾燥を防いで保存することがポイントです。また、たくさんあるときは冷凍保存を上手に活用しましょう。オクラをおいしく最後まで使い切れるよう、ぜひ今回紹介した保存方法を試してみてください。
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