セレブの定番ヘルシーメニュー「フムス」の魅力と注意したいこと3つ
セレブに定番メニューのひとつで、日本でも知名度&人気度がアップしているフムス。美味しくて栄養豊富というイメージは強いけど、具体的になぜ体にいいのかはあまり知られていない様子。そこでフムスの魅力をご紹介しつつ、気をつけたいポイントもあわせてレクチャー!
ヨギの間でも人気のフムス。アメリカではグルテンフリーのヘルシースナックとしてセレブの間でも人気を集めている。でも一体どう健康にいいのか、その理由はあまり知られていない模様。雑誌『タイムズ』がその効力を紹介している。
まずフムスの材料と作り方を簡単に説明しよう。フムスとはヒヨコ豆にオリーブオイル、タヒニと呼ばれるセサミペースト、ガーリック、レモンジュース。それらを混ぜ合わせてスパイスで味付けしたもの。専門家によると「美容に効く三大栄養素、健康にいい脂肪とタンパク質、食物繊維が豊富」でしかも「コーンチップスにつけて食べる他のディップ類、例えばグアカモレやチリディップに比べてミネラルやビタミンも豊富」だという。これはヒヨコ豆の働きが大。ヒヨコ豆は、実は他の豆類に比べてタンパク質と食物繊維が豊富なのだそう。
意外と高カロリーなフムス
ただし、フムスを食べるときに気をつけたいのが意外に高カロリーなこと。セサミペーストとオリーブオイルが含まれているせいで、市販の一般的なフムスは大さじ杯で70キロカロリー。ボウル一杯食べてしまうとあっという間にカロリーの摂りすぎになってしまうので要注意。
炭水化物の食べ過ぎに注意
また、もう1つはフムスと一緒に炭水化物を食べ過ぎる危険性があること。「コーンチップスやクラッカー、ピタパンにつけて食べるのはあまりお勧めではない」と専門家は同誌に語っている。「歯ごたえのある生野菜につけて食べるのがよいでしょう。例えばセロリやブロッコリー、にんじんスティックなどつける、サラダに大さじ1から2乗せて食べるのがおすすめです。そうすればサラダにドレッシングをかけなくても済む」。また「もしピタパンやチップスにつけたいのであれば全粒粉のものを選ぶのを忘れないように」とも。
塩分が多すぎることも?
市販のものは塩分が多すぎてむくんでしまうことも多いそう。専門家は「フードプロセッサーを使って自分で作るのがいいでしょう」。乾燥ヒヨコ豆を一晩浸水させ茹でてペースト上にしたら、オリーブオイルやレモン果汁、セサミペーストを加え、生姜やにんにくを擦ったものを入れて好みの味にアレンジ。ヒヨコ豆の茹で汁を入れれば柔らかさも調節できる。
シンディ・クロフォードやレディー・ガガもおやつに食べているフムス。ちなみにガガはちゃんと全粒粉のチップスに付けて、シンディはセロリスティックに付けて食べているそう。暑くて食欲がなくなりがちな夏。セレブの美容フードでしっかり栄養をチャージして!
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