お腹痩せには【まず伸ばす!】ハードなトレーニング不要|めっちゃ簡単に痩せるお腹伸ばしストレッチ
トレーニングしてもなかなかお腹周りが痩せない、全体には太っていないのに、お腹だけが出ている……。そんなお悩みを解決する、「伸ばして痩せるストレッチ」をご紹介します。
お腹周りが太る原因
加齢
普段の生活の中で自然とカロリーを消費してくれる基礎代謝。基礎代謝は年齢を重ねると少しずつ低下し、基礎代謝が低いと摂取カロリーを上手に消費できなくなり、太りやすくなってしまいます。
運動不足
運動量が減ると日々消費するカロリー量が減るため、余ったカロリーが脂肪となり身体に残ってしまいます。消費できず余ったカロリーが多ければ多いほど、お腹周りに内臓脂肪となって蓄えられます。特に30代から40代になると、内臓脂肪がつきやすくなるので注意が必要です。
食生活
仕事や育児などが忙しく、落ち着いて食事ができなかったり、栄養バランスが偏っている人。適当な食生活で1日の摂取カロリーが消費カロリーよりも大きく上回る日々が続くと、お腹周りに脂肪がついてしまいます。
姿勢不良
姿勢が悪いと、本来真っ直ぐ立っているはずの骨盤が歪む原因になり、基礎代謝にも大きく関係しているインナーマッスルが弱くなってしまいます。また、猫背姿勢でお腹が潰れた状態になると、お腹周りの筋肉が使われなくなり、内臓の働きが悪くなるので便秘などの原因にもなります。
ホルモンバランスの変化
健康的な心と身体を保つために絶対欠かせないのがホルモンバランス。女性ホルモンには、必要以上に脂肪を溜め込みすぎないようにする効果や、食欲を抑えたりする効果があると言われています。閉経によって女性ホルモンの分泌量が少なくなると、その効果も薄れてしまうため、お腹周りに脂肪がつきやすくなります。
お腹の脂肪を落とす方法
運動や食事などさまざまな方法がありますが、まずは基本となる「姿勢」を気にかけてみましょう。見た目の印象が分かりやすく変わり、お腹周りの筋肉も自然と使われるため引き締め効果も出ます。今回は、普段潰れがちなお腹周りを伸ばし、良い姿勢へ導くストレッチをご紹介します。
⒈正座からお尻を右横の床に下ろし、横座りになる。右手を右床に下ろし、息を吸いながら左手を上に持ち上げ、吐きながら上体を右側に倒す。二の腕越しに天井方向を見上げ、深い呼吸で30秒キープする。
⒉体を戻し、右手を左ももの外側にかけて上半身を左へツイストする。首ではなく胸からねじり30秒キープする。
⒊体を戻し、もう一度右側へ上半身を倒す。上にあげた左ひじを曲げリラックスし、左斜め上を見上げ、30秒キープ。1〜3の流れを、反対側も行う。
⒋うつ伏せになり、両脚をを肩幅に開く。手で床を押し、上半身を起こす。お腹の前側を伸ばし、目線は斜め上を見上げる。肩がすくまないように意識し、深い呼吸で30秒キープする。
※動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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