脚で数字の4を作るだけで下半身が爆痩せ!お尻の筋肉にアプローチする簡単エクササイズ
下半身痩せをするにはある筋肉がキーポイントになります。その筋肉を使って骨格から変えられる4の字エクササイズをご紹介。
下半身痩せのキーポイントはお尻
ダイエットをしたい部位ベスト3に入るお腹と太もも。この2つをスリムにするには実はお尻の筋肉がキーポイントになります。
お尻の筋肉を大きく分けると、大殿筋・中殿筋・小殿筋と分けられますが、すべてに共通しているのが股関節の動きに関わること・骨盤につながっていることです。この2点が下半身痩せに大きく影響を及ぼします。
股関節の可動域につながる
お尻の筋肉が硬くなることで股関節の可動域が狭くなったり、偏りができてしまいます。そうすると脚の歪みにつながり、筋肉が一定の場所に負担がかかってしまったり、反対に筋肉が衰えて脂肪がつきやすくなります。
例として、股関節を外側に廻す動きが鈍いと膝が内側に入りやすくなるため(いわゆるO脚)、ふくらはぎや外腿は筋肉が発達してパンパンに張った状態になったり、内腿に贅肉がついてバランスの悪い脚の見た目に。股関節の可動域を広げることは、真っ直ぐな美脚になるのにはとても重要です。また、股関節には下半身の大きいリンパ節があるので、股関節を柔らかくすると下半身の巡りが良くなり、むくみ解消や代謝アップにもつながり、脂肪を溜め込みにくくなります。
骨盤の歪みにつながる
骨盤を覆うようにお尻の筋肉は付着しているので、お尻の筋肉が硬くなると骨盤の動きも鈍くなり、歪みやすくなります。骨盤が歪むと姿勢が悪くなり、腹筋が衰えたり、下っ腹が常にでるような姿勢に。お尻が硬くなることによって、骨盤が後に傾き、反り腰になりやすくなります。反り腰になると腰に負担がかかり腰痛を招くため、お尻の筋肉をほぐすことで腰痛解消にもつながります。
このようにお尻の柔軟性は下半身の体型作りに大きく関わってくるのです。
お尻の筋肉は大きい筋肉のため、日常的によく使われて負担がかかりやすく硬くなりやすいです。お尻の筋肉を伸ばすことは、骨格から下半身を変化させることができるのです。
4の字エクササイズ
お尻の筋肉にアプローチしながら下半身痩せができる簡単エクササイズをご紹介します。
<やり方>
1)仰向けに寝転がる
2)両足を立てて、片方の外くるぶしをもう一方の脚の膝に近い前ももに乗せる
3)もう一方の脚を天井に伸ばし、数字の4を作り、両手はお尻の横につく(膝を伸ばすのが難しい場合は曲げても大丈夫です)
4)伸ばしている脚を息を吐きながら床から20cmくらい離したところまで下ろし、息を吸いながら足を再び天井へ上げる
5)脚の上げ下げを30回繰り返し、反対も行う
このエクササイズは、膝を曲げている方のお尻を伸ばしつつ、伸ばしている足を上げ下げすることで腹筋を使っていくので、お尻を伸ばして骨格を整えながら腹筋も使える、とても便利なエクササイズです。
まずは毎日左右30回ずつからやってみましょう!
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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