ガチガチ股関節に!【座ってできる】股関節の可動域を取り戻す4の字お尻ストレッチ
長距離のドライブ、デスクワークなど座りっぱなしの時間が長引くことで起こりやすくなるのが、血行不良によるお尻の硬さです。今回はその硬さを解消・予防する椅子を使った簡単ストレッチをご紹介します。
お尻の硬さが股関節の硬さに
「股関節の可動域を広げたい」「股関節を柔らかくしたい」と考えたときのストレッチとなると、開脚などが挙げられやすいでしょう。
実は股関節の動きに大きく関わっているのはお尻の筋肉である臀筋群です。しかしデスクワーク、スマートフォンの使用、長距離のドライブなどの理由により座りっぱなしの時間が増えると臀筋群の血行不良に繋がり筋肉の硬さを招きやすくなります。そのことにより股関節の動きに制限が出るのです。
股関節の硬さがあることで歩幅が小さくなってつまずきやすくなったり、姿勢に影響を及ぼしたりすることで、反り腰や猫背になることも。また臀筋群の硬さは痛みやしびれを起こす可能性もあるためしっかりほぐしておきたい部分です。
デスクワーク中もできる4の字ストレッチ
今回は休憩時間などにもできるように椅子を使ったお尻のストレッチをご紹介します。
① 椅子に浅めに腰掛ける(柔らかすぎない椅子がおすすめです)
② 右の足首を左膝の上に乗せる
③ 右膝を床の方へ下げ、できたらスネと床が平行にして4の字になるようにする
④ 腰が丸まらないように背筋を伸ばし、骨盤は前傾気味にする
⑤ 息を吐きながらお腹と太ももを近づけるように、上体を前に倒す
⑥ 反対側も同様に行う
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
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