【座って骨の向きを変えるだけ?】ふくらはぎをシュッとさせる「スネねじりエクササイズ」

 【座って骨の向きを変えるだけ?】ふくらはぎをシュッとさせる「スネねじりエクササイズ」
Adobe Stock

ふくらはぎのむくみや太さでお悩みの方も多いのではないでしょうか?今回ご紹介するエクササイズで骨の並びを正すだけで、ふくらはぎがすっきり見えるようになります座ったままできる簡単スネねじり、ぜひやってみてください。

広告

ふくらはぎを細くするには

ふくらはぎの太さは脂肪や筋肉によるものもありますが、実は骨の向きを変えることで解消する場合もあります。

太ももの骨に対してスネの骨が内巻きになっている状態が正しい脚の骨の並びです。しかし、姿勢や歩き方の癖で脚の骨の並びがずれてしまっている場合、スネの骨にもねじれが生まれ、正面から見た時にふくらはぎの一番太い部分が横に張り出して見えてしまうことがあります。これがふくらはぎが太く見える原因の一つなのです。

▶︎一瞬でふくらはぎの太さが変わる方法は「ふくらはぎの見え方の違い」の動画をご覧ください。

スネの骨のねじれを解消するには?

スネの骨のねじれは脚全体の骨のねじれからきている場合がほとんどです。まずは、骨盤や股関節、足首などの歪みを解消し、インナーマッスルで安定させます。これでスネの骨のねじれが解消することもあります。

それでも解消しない場合、スネの骨のねじれを引き起こすと言われる膝窩筋、内側ハムストリングスを鍛えることが必要です。

膝窩筋イラストAC
photo by イラストAC
イラストAC
photo by イラストAC

ふくらはぎを細くする!スネねじりエクササイズ

<準備物>タオルを準備してください。

<やり方>

1)片脚を前に出して膝を立てる。かかとはタオルの上に置き、足首は90度にする

2)片手で太ももの骨を押さえ安定させた状態でスネの骨を内巻きにする。何度か繰り返す反対側の手でサポートするとやりやすいです

3)スネの骨を内巻きにしたまま、かかとでタオルを押し出し雑巾がけのように動かす。膝を曲げてくる時に膝の裏側や裏もも内側に効いていればOK!

スネの骨をねじる時にスネの外側が張ったり痛みのある場合には、スネの骨ではなく足首だけが動いている可能性があります。足首はできるだけ形を変えない状態で、数ミリで良いのでスネの骨を動かすように意識してみてください。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

AUTHOR

齋藤美紀子

齋藤美紀子

航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

膝窩筋イラストAC
イラストAC
【座って骨の向きを変えるだけ?】ふくらはぎをシュッとさせる「スネねじりエクササイズ」