【お尻エクサの効果を劇的に高めるテクニック】お尻と連動する部位を意識した美尻への近道エクサ
お尻を鍛える時にその部位だけに意識が向かってませんか?お尻のどの筋肉を使うかで引き締めやヒップアップ等の効果が変わります。お尻以外の筋肉連動を確認することで、エクサの効果アップと美尻をキープする日ごろのコツにも繋げていきましょう。
お尻を鍛える時の連動筋肉と股関節を意識しよう!
お尻のエクササイズはどんな種類のものでも必ず太ももの筋肉が同時に動き、股関節の運動が起きます。
スクワット等の立って行うものだけでなく、寝て行うものも全てに該当します。
逆に言えば太もも(内もも含む)や股関節が動かないエクササイズでは、お尻の筋肉に負荷をかけられないのでターゲットマッスルが変わってしまいます。お尻のエクササイズの引き締め、引き上げ、ボリュームアップの種類別でどの様に太ももと股関節が活発化されているか確認しましょう。
お尻を引き締めたいときのエクササイズ
内転筋(内もも)を同時に動かすと、足の開閉や股関節の外転や外旋が起こる事でお尻の横の筋肉(中殿筋)と内側の筋肉を鍛えられます。
ヒップアップやお尻をボリュームアップしたいときのエクササイズ
お尻の筋肉(大臀筋)に負荷をかけると、前ももの筋肉も収縮や伸縮します。
股関節は伸展運動(足が骨盤より後ろへ向かったり、足の付け根が伸びている状態)が必須となるので、お尻を鍛える時には太もも(内もも含む)と股関節がどの様な動きをしているかも押さえておくとターゲットに効かせられた正しいフォームになり、より高さが出せるなどエクササイズの質の向上に繋がります。
連動筋を使うと、お尻が横に広がるのを予防できる!
お尻を引き締めるエクササイズは内ももの筋肉の連動が起こる事から、日常生活でお尻が横広がりにならないためのポイントも内ももになります。
お尻が潰れているのは座っている時や寝ている時です。お尻は体重に圧迫されているので潰れて広がっています。この時、足を閉じて座る事で内ももの筋肉が連動するので、お尻横の筋肉がエクササイズ中ほどでありませんが、横広がり予防に繋がるのです。逆に膝を開いて座るとお尻の横広がりは助長されます。
このように、効果を上げる連動部位は、予防にも繋がるので日常生活でも意識して過ごし、エクササイズで理想のお尻をゲットしましょう。
やり方
1.お尻の引き締めと上部の横中臀筋エクササイズ
マットに右ひじをつけて横向きになります。脚を閉じて膝を曲げ、マットには右のお尻がついている状態からスタートです。
上半身を引き上げて姿勢が真っ直ぐになるよう意識をしたら、マットから右のお尻を浮かせるタイミングで上になっている左の脚を開き、お尻がマットに戻る時に左足を閉じます。
これを20秒間、左右繰り返します。回数は10~20回を目標に行いましょう。
2.A ヒップアップ&引き締め(脚閉じ)エクササイズ
マットに仰向け寝になったら両膝を閉じて膝の下に踵がくるようにします。(キツい人は脚を骨盤幅に開いて下さい)
両手を体の横に置いたら、脚の方へ体重を乗せお尻を上げて下げてを20秒間繰り返します。こちらも回数は10~20回目指して頑張りましょう。
2.B お尻の上部にボリューム出すエクササイズ
Aのスタートの脚幅をお尻より広くし、脚の裏で床を押せる脚幅にします。
そこでAと同様20秒間、回数では10~20回を行います。
動画で確認されたい方はこちらから
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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