超簡単！たった30秒で下半身が爆痩せする股関節エクササイズ

下半身痩せのポイントは股関節

股関節は上半身と下半身を繋ぐ関節で、いわば下半身の始まりの場所。よく股関節を柔らかくすると言いますが、これは股関節周辺の筋肉を柔らかくして股関節の可動域を広げるということです。では、股関節を柔らかくするとどんなメリットがあるのでしょうか？

股関節を柔らかくすると...

● 骨盤が安定し、下っ腹が凹む

股関節には骨盤とつながっている筋肉がいくつかあり、これらの筋肉が硬くなってしまうと骨盤の歪みが生じやすくなります。骨盤が歪むと姿勢が悪くなり、お腹がぽっこり出やすくなったり腰回りにお肉がつきやすくなります。股関節を柔らかくすることで骨盤の安定、姿勢改善をし、お腹痩せにつながります。

● 下半身の流れが良くなって、むくまない代謝の良い身体に

股関節には大きなリンパ節があり、筋肉が硬いと巡りが悪くなります。股関節を柔らかくすることでむくみ解消をしたり、冷えにくくなるので脂肪を溜め込まない代謝の良い身体になります。

● 脚の歪みが整い、真っ直ぐな美脚に

股関節は脚を外に回す（ガニ股）、内側に回す（内股）動きをします。この動きの可動域が制限されるとO脚やX脚などの脚の歪みの原因になり、歪めば余分な脂肪がつきやすくなったり、必要以上に筋肉が張って脚が太く見えるようになります。股関節の可動域を広げることで、美脚を目指せます。

このように股関節を柔らかくすることは下半身痩せにつながります。ではここからは下半身痩せにつながる股関節エクササイズをご紹介します。

30秒でOK！下半身爆痩せ股関節エクササイズ

今回は簡単にできる股関節エクササイズを3つご紹介します。時間がない時はそれぞれ10秒ずつでも十分です。時間があるときは各30秒ずつ行ってみてください。

カエルストレッチ

１）四つん這いになります

２）膝をマット幅くらい（腰幅より広く）に開き、つま先は外に向けるガニ股の状態にします

３）お尻をかかととかかとの間をめがけて後ろに引いて、内腿の伸びを感じます

４）後ろにひいたお尻を戻し、また後ろに引く動きを繰り返していきます

股関節を刺激したりリンパがある内腿を伸ばしたり使ったりするので老廃物がどんどん流れていきます。

膝立ちサイドランジ

１）立て膝になります

２）片足を横に出し、つま先は外、手は膝の上に添える

３）横に出した方の膝を曲げながら、お尻を床に近づけて股関節の伸びを感じます

４）お尻の位置をもとに戻し、また膝を曲げる動きを繰り返します

お尻を持ち上げる時に骨盤が閉まるので、ぽっこりお腹解消に効果的な動きです。お尻をあげるときにお尻の穴を締めるような意識をすると効果倍増！膝が痛い場合は膝の下にブランケットやクッションを敷いて行ってください。

サイドランジ

１）脚１本分くらい開き、両手をマットにつきます。膝は曲げてもいいですし、もし手が届かない場合はブロックやペットボトルなど高さのあるものでサポートします

２）片膝を曲げる、伸ばす、反対の膝を曲げる、伸ばすの動きをテンポよく繰り返します

お尻を持ち上げる時に内腿の筋肉を特に使いますので、太もも痩せに効果のある動きです。また、お尻を下ろした時に使った筋肉が伸びるので、使うと伸ばすを一緒に行えるので、しなやかな筋肉がつき、引き締まった美脚が目指せます。

動画をみながらやってみよう！

動画では30秒に動きをまとめています。テンポも早めで行っているので30秒でも効果が感じられると思うので、ぜひ動画を見ながら行ってみてください。