寒い&忙しいと太りやすいのはなぜ?【お正月太り対策】カラダの焦げ「糖化」を防ぐ食べ方
年末年始は忙しく、落ち着かない時期。食生活が乱れてお正月太りを気にする方も多いのでは?無意識的に甘い物やパスタ、ごはんなど、糖質の多いものを食べすぎてしまっているかも。実は、そのような糖質過多の食生活は、カラダが焦げる「糖化」の原因のひとつに。そこで、今回は、無理なくはじめられる「糖化」対策の取り入れ方をご紹介します。
一段と寒さが厳しくなり、12月から1月にかけて何かと忙しい日が続きますね。普段は自宅で夕食を食べていたのに、残業で帰りが遅くなったりすると、ついつい間食したり、忘年会や新年会の付き合いで外食が続いたり…。寒さや忙しさのストレスから、無意識に発散したくなり、甘いものに手を伸ばしたり…と、太る原因がいっぱい!また、パスタやパン、ごはんなど、糖質の多いものをたっぷり食べたくなるのは、寒さで消耗したエネルギーを素早く補給しようとカラダが求めるためだといわれています。
このような食生活の乱れによる、不調の原因のひとつとされているのが「糖化」です。最近よく耳にする「糖化」とは、カラダが ”焦げる” こと。食事で糖質を摂りすぎたり、食後に血糖値の高い状態が続いたりしたときに、体内で糖とたんぱく質が結びつく現象です。例えば、パンを焼くとき、ふわふわなやわらかいパンが焦げてしまうように、体内でもカラダが焦げてしまうことで多くの不調を招き、老化のスピードが速くなったり健康面や美容面に悪影響を及ぼしたりするのです。
AUTHOR
佐藤 舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
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