食欲の秋♡甘辛い「柿の薬膳チャプチェ」で身体の内側からヘルシーに潤いケア

 photo by yoyokampo
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こんにちは。漢方スタイリストの世世漢方(yoyokampo)です。乾燥する季節、クリームを塗りたくってもお肌の乾燥がきになりませんか?そんな時は身体の中から保湿ケアが大事。食欲の秋にヘルシーに食べられるから、お腹もお肌にもうれしい「柿の薬膳チャプチェ」レシピをご紹介します。

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乾燥する季節は体の中から保湿ケアしてくれる「柿」がおすすめ

乾燥には身体の中から潤いケアを

急に冬の寒い北風に体調の変化を感じる人も多いのでは?以下に当てはまる人は体の中の潤いが不足しているかもしれません。

  • 口やのどの渇き
  • 唇の乾燥やひび割れ
  • 皮膚の乾燥(ツヤがない)
  • トイレに行く回数が減った(尿量減少)
  • コロコロ便秘

心当たりのある方は、保湿クリームなどで外側からのケアだけではなく、身体の内側の潤いケアも初めてみてはいかがでしょうか。

 

「柿(カキ)」の薬膳的効能と栄養学

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●中医学における「柿(カキ)」のはたらき

  1. 肺を潤すので空咳などに
  2. 身体を潤すので、喉の渇きやコロコロ便秘によい
  3. 余分な熱を取り除き、お酒によるほてりや二日酔いに

 

●栄養学における「柿(カキ)」の成分

  1. ビタミンC
    ーコラーゲンの合成にかかわり、ストレスから体を守り免疫力を上げる働きをするビタミンです。大きめの柿なら、1日分のビタミンCを補えるほど豊富に含まれるといわれています。抗酸化作用や動脈硬化の予防にも効果があります。また、美容には欠かせない皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果も期待できます。
  2. カリウム
    ー細胞の浸透圧を維持する働きをするミネラルで、身体の水分バランスを保ってくれます。ナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があり高血圧予防に効果が期待できます。つまり、体内の余分な塩分を排出し、「むくみの解消」の効果があります。また、アルコール分解酵素である「カタラーゼ、ペルオキシダーゼ等」も含まれ、二日酔いや悪酔い予防として効果を発揮します。
  3. 食物繊維
    ーさつま芋は、水に溶けない不溶性食物繊維多く含みます。不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。また、食物繊維は腸内環境を整える働きだけではなく、血糖値の急上昇を抑え、血中コレステロールを下げるなどの働きもあるといわれているため、糖尿病や動脈硬化の予防にも。

 

切って炒めて混ぜるだけ!「柿の薬膳チャプチェ」レシピ

もちろん柿は生で食べた方がビタミンを吸収できますが、たまにはアレンジ料理にしたいという方にお勧めのレシピです。

1)下準備

柿(半分)、ニンジン(1/4程度)、ピーマン(1個)を千切りにする

春雨(20g程度)を茹でて水を切っておく

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2)炒める

人参・ピーマン・モヤシ(50~100gくらい)を油でいためる
※柿は最後に入れるのでここでは炒めません

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火が通て野菜がしんなりしてきたら、

茹でた春雨と鶏がらスープ(小さじ1)、コチュジャン(大さじ1)を入れて軽く混ぜ合わせながら火を通す

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3)火を弱めて混ぜる

切っておいた柿と、お好みの薬膳食材を追加し軽く混ぜる

※今回は、便秘、冷え、アンチエイジングによい「クルミ」を5~6個砕いて入れました

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4)完成!!!

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コチュジャンの甘辛い味と、柿の甘みがとてもおいしいです。ぜひ試してみてください。

 

身体の水分が足りなくなると不調があらわれますが、反対に水分が溜まりすぎてもダメ。

水にまつわる身体の不調のまとめはこちら
↓ ↓ ↓

 

 

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Text by 世世漢方 yoyokampo

AUTHOR

yoyokampo/世世漢方

yoyokampo/世世漢方

ハードワークの会社員から、漢方スタイリストの道へ。20代後半から感じる、顔の疲れや老け、だるさなど病名のつかない ”何となく” の身体の不調改善のため、ヨガ(RYT200)や漢方・薬膳を本格的に学ぶ。日々の生活のちょっとした工夫で、ヘルシーで美しいカラダになれるヒントを発信中。また2020年、きれいな海を求めて地方移住をし、週休4日の働き方を実現したフリーのリモートワーカーでもある。



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