冬こそ"潤う習慣"を!美容と健康をサポートするハチミツをくらしに取り入れよう

 冬こそ"潤う習慣"を!美容と健康をサポートするハチミツをくらしに取り入れよう
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佐藤 舞
佐藤 舞
2022-10-27

冬の寒い季節は、肌の乾燥や喉の不調や、寝付きが悪かったりと、いろいろな冬の不調に悩まされますね。そこで、今回は、そんな冬の不調をケアしてくれる「ハチミツ美容」の取り入れ方をご紹介します

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冬の不調対策!心身を癒して潤そう

冬になり寒さが増して、気温や気圧の変化が大きく自律神経が乱れがちな季節ですね。空気が乾燥してくるので、肌の不調も起こりやすくなるので、冬美容のケアを取り入れることが大切です。また、喉の不調や、風邪など、何かと体調を崩しやすい季節。代謝を上げ、じっくりとカラダを休めることや、特に免疫力を上げることが、健康と美容面でとても大事になってきます。

そこで、体調管理にも美容にも良いと言われる、冬の強い味方"ハチミツ"を取り入れた「ハチミツ美容」をご紹介します。ハチミツのもつやさしい甘味と、穏やかな作用は、活力を与え、心身を潤して癒してくれます。

冬のハチミツ美容をはじめよう

古来から生薬の仲間とされ重宝され、自然の恵みそのものであるハチミツ。ビタミンやミネラルをはじめとするには約190種類の栄養素が多く含まれていて、完全栄養食とも言われているので、美容と健康をサポートしてくれるのが嬉しいですね。

ハチミツは、ビタミンCやビタミンBが豊富で、肌への潤いや調子を整えてくれたり、消化機能の向上をサポートし、カラダの代謝を高めてくれます。甘い物が大好きな人には、いつもの甘味料をハチミツに変えてみるのもおススメですね。

ハチミツの選び方のポイントは、"生ハチミツ"を選ぶこと。生ハチミツは、通常のハチミツ作りの過程で行われる加熱処理や、ろ過作業を一切行っていないハチミツのこと。そのため、本来持ち合わせているビタミンやミネラルを豊富に摂取できますよ。

コンコン「せき」を潤すハチミツの力

ハチミツは、花の蜜を元につくられた糖で、ブドウ糖と果糖が主成分です。免疫力が低下して風邪をひいたときの「せき」やのどの痛みを和らいでくれるので、ハチミツを摂って、冬の時期は意識的に、のどを潤うように心がけるのがおススメです。

風邪の引きはじめや、のどの痛みには、ハチミツを使った「大根のハチミツ漬け」の自然療法もオススメです。生の大根をスライスしてハチミツで一晩漬けた「大根のハチミツ漬け」は自宅で手軽に作ることができます。お湯で割って飲むと喉の不調が緩和されるので、喉の不調時に知っておきたい知恵となりますよ。

眠りの質を高めるハチミツの力

寒い冬になると、寝付きが悪かったり、どうにもうまく眠れないという方は多いのではないでしょうか。

そこで、寝る前のハチミツ習慣がオススメです。寝る前にスプーン1杯程度のハチミツを摂ることで、睡眠の質を高め、また、脂肪燃焼効果を上げるという嬉しい作用があると言われています。

それは、寝る前に脳に十分なエネルギーを補充しておくことで、睡眠の質を落とさずに、寝ている間の脂肪燃焼効率を上げることができるから。ハチミツは血糖値を緩やかに上昇させるため、寝る前にハチミツを摂取して、脳に十分なエネルギーを補うことで、寝付きが良くなって睡眠の質が上がり、寝ている間のカラダのメンテナンス作業もスムーズに進み、さらに脂肪燃焼効果も高まると、良いことだらけなのですね。

スプーン1杯のハチミツを就寝の30分から1時間前には摂取して、歯磨きは忘れずに行ってくださいね。

日々の生活に「ハチミツ美容」を取り入れて、心身を潤すこで、冬の寒い時期を健やかにお過ごしになってください。

*1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。ボツリヌス菌は熱に強いため、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。(出典:厚労省サイト

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佐藤 舞

佐藤 舞

豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。



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