気持ちよく正しく体側を伸ばす。壁を使った練習で半月のポーズをマスターしよう

前のめりを防いで適切に重心移動

体を弓なりに伸ばすポーズ。体側が硬いと、前のめりに倒れがちです。背面を壁につけると、硬くても体側を弓なりに保って伸ばすことができ、自然と安定するポジションに重心移動できます。

HOW TO

1.壁に後頭部・肩甲骨・お尻・ふくらはぎの４点をつけ、両足の親指の付け根を合わせて、かかとを少し開いて立つ（タダーサナの立ち方）。

2.両腕を頭上に真っすぐ伸ばし、両手を組んで人差し指を立てる。体を壁につけたまま、重心を両足から左足に移動させながら右に体を傾け、５呼吸キープ。逆側も同様に。

POINT

上半身だけ傾けるのではなく、体側を伸ばして足から手の指先まで、全身で弓状のラインを描く。

上半身が前傾して壁から離れるのはNG

上半身が前傾して壁から離れると、体を傾ける方向の足だけに重心がかかり、バランスが崩れる。

教えてくれたのは...芥川舞子先生
ヨガインストラクター。「芥川舞子ヨガスタジオ」主宰。大手ヨガスタジオのトップインストラクターとして活躍し、指導者育成にも携わる。現在はヨガ指導の他、雑誌、TVCMにも出演し、ヨガイベントの講師も務める。一児の母。

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