シートマスク中も無駄にしない!美容オタクでもあるヨガ講師の私が実践している透明感アップヨガ
シートマスクをしている間の10分間、スマホを見たり、テレビをみる時間にするのもいいですが、ヨガをしてさらに肌の透明感を上げるのはどうでしょうか?シートマスクしながらできる、お肌の透明感アップヨガを紹介します。
シートマスクをしている時間
シートマスクは何分ぐらいするもの?
シートマスクをする時間は、商品にもよりますが、10分~15分程度が目安です。メーカーや種類にもよるので、必ずパッケージに書いてある時間を目安にしましょう!
「長くつけていた方が良い!」と思って何十分も何時間もつけるのはNG。逆に水分が蒸発し、自分の肌の水分を奪ってしまいます。保湿していたつもりが蒸発させていたなんてことにならないように気をつけましょう!
シートマスクをしている間、あなたは何している?
シートマスクをするタイミングは洗顔後。シートマスクをして時間を置く必要がありますが、みなさんはこの時間をどうお過ごしでしょうか?
きっと多くの方がテレビを見たり、スマホを見たりとゆっくりとした時間を過ごしているかと思います。
せっかくならその時間を有効活用して、美肌につながる時間にしてはいかがでしょうか?
ここからは私が実際に行なっている、シートマスクをしながらできる10分間のヨガをご紹介。通常のシートマスクをした後よりも肌の透明感が上がったり、リフレッシュできるのでとってもおすすめです。
顔の透明感をUPするヨガ
①深呼吸から始めよう
まずは椅子の上でもマットの上でも良いので好きな場所で楽な姿勢で座り、深呼吸をします。
考えごとをやめて、シートマスクの心地いい香りを感じたり呼吸の音を聞いたり、ひんやり心地いいパックの感覚を感じたりとリラックスの時間を作っていきます。少なくとも10回は呼吸しましょう。
②顔まわりのリンパを流す
顔のリンパの集まる場所を刺激するだけでも、顔全体のリンパの流れは良くなります。
1)耳をつまんでぐるぐる動かす
血流が滞っていると耳は硬くなっています。しっかり柔らかくなるまで摘んだり、引っ張ったり、動かしていきましょう。
2)耳下腺をプッシュ
耳で滞っていたものは次に耳の下の窪み、耳下腺に流れます。ここでも滞らないようにプッシュして流れを促します。
3)鎖骨へ流す
鍵の手といって、人差し指の中指を曲げてこのような形を作ります。
顔を横に向けた時に浮き出る耳から鎖骨につながる太い筋「胸鎖乳突筋肉」を挟んで、上から下へ流していきます。
親指以外の4本の指を鎖骨に入れて、吐く息でプッシュしていきます。鎖骨に流れた老廃物は上半身の全てのリンパが集合する脇の下に流れるので、次はそこを流していきます。
③体側・脇の下を伸ばしてリフレッシュ
1)首のストレッチ
先ほど流れやすくしたリンパの流れをさらにストレッチをすることで流れを促します。顔を横に向けたり斜め前に向けて首筋やそこにつながる肩の筋肉まで伸ばしましょう。
2)脇を伸ばす
反対の肘を持って、斜め下に肘を押していき脇の下を伸ばします。そのまま持っている方に向かって体を倒すことで体側まで伸びを感じていきます。
体側を伸ばすことでリンパの流れだけでなく、自律神経を整えることにもつながります。
3)体を捻る
体を横に捻った後に顎をひき、背骨の周りにある筋肉を伸ばしていきます。背骨が硬いと自律神経が乱れやすかったり、リンパの巡りが悪くなりやすいのでここで背骨一帯を伸ばしていきます。
※どの体制の時も深呼吸を続けるのが効果を高めるポイントです。
動画を見ながらやってみよう!
動画では10分間行なっているので、是非お気に入りのパックをしながら肌と心身のメンテナンスの時間に活用してくださいね!
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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