「優等生タイプ」がダイエットに失敗しやすい4つの理由と改善方法

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「優等生タイプ」がダイエットに失敗しやすい4つの理由と改善方法

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2022-06-05

「だらしないからダイエットが続かないんだ…」と思っている人は多いかもしれませんが、意外と知られていないのが、『努力家な優等生や真面目タイプが続々とダイエットに失敗している』という事実。ニュージーランドでパーソナルトレーナーをしているmikikoが、その理由と改善方法を紹介します。

不思議なことに、有名な大学を出ていたり、キャリアの階段を順調に登ってきたエリートなど、勉強や仕事が得意な人たちも他の人たちと同じ様にダイエットに失敗します。

努力家、真面目、コツコツ。そんな言葉がお似合いで「だらしない」なんて言葉とは対極にいる人たちが続々とダイエットに失敗している理由、それはズバリ「学校や仕事でうまく成績を出すための方法が、ダイエットには逆効果だから」です。

ダイエットに失敗する優等生タイプは、以下の『努力家がゆえにハマる落とし穴』に心当たりがあるかもしれません。

・基準を高く設定しがち
・褒めるのが下手
・1か100か(達成できないならやらない)
・結果を数字に求める

①基準を高く設定しがち

優等生タイプは、平均点を少し超えるくらいの出来具合では満足いかない人たちです。平均点は「出来てない」のと一緒。少し失敗しても合格ラインは確実に超えられるように、余裕を持って合格できる状態でテストに臨む人たちです。このやり方でテストや試験での成功体験があるため、ダイエットでも大衆に向けられた合格ラインを大きく上回って努力をしようとします。

例えば、「週1〜2回から運動を始めましょう」と言われれば、週2〜3回からスタートしたり「いや、私は毎日頑張る。」と最初から突き抜けようとします。努力は多い方がいいと思っているので「やりすぎは逆効果になるから毎日やらない方が結果が出るよ〜」と説明をして”頑張らない努力”をしてもらう必要があるほど。

◇改善策

意識して合格点ギリギリを狙いましょう。

努力をすればした分だけ結果が出る、とは限らないのがダイエット。気合いばかり先走って、頑張りすぎで結果が遠のくことも多々あります。週1〜2回で結果は出るといわれているのなら、無駄な努力せず、週1を目指していいんです。

自分ができると思うことの半分くらいでいい。もともとの水準が高すぎるので、それくらいで(むしろそれくらいの方が)結果は出ます。勉強や仕事とは考え方を切り替える習慣をつけましょう。

②褒めるのが下手

優等生タイプは、自分で自分のことを褒めるのが苦手です。人に褒められることでやる気を出し、テストなどの評価を元に努力の成果を実感してきた人たち。簡単には自分を褒めないので、大きな成功はもちろん、小さな成功は『それが進歩だったとも気付くことなく』通り過ぎます。

「今日は昨日より500歩多く歩けた」とか「朝ごはんだけでもたんぱく質の量を増やせた」とか「ご飯を白米から玄米に変えた」とか、それくらいの小さな進歩だって十分前進なのですが「これくらいのことは出来て当たり前」と思って素通りしてしまうのです。

誰かに「それだけでも十分進歩だよ!」と褒められても「でもまだ出来てないこともあるし」とか「本当はもっと頑張りたいんだけど」と返す優等生タイプ。出来てないことがあっても、もっと頑張れるとしても、やったことは褒めていいんです。何もやらないよりも全然いいんだから。

◇改善策

小さなことでも褒めて、自分をおだてるように褒める癖をつけましょう。

1歳の子供が立てるようになった時、「すごーい!」って言ってあげますよね。立つだけで褒めてあげられる。友達が「運動不足だから一駅分歩いてきた」って言ったら「すごいじゃーん!」って言ってあげられます。人にはそうやって小さなことでも褒めてあげられるのに、自分にはやたらと厳しくて、意地悪みたいに褒めてあげないのはなんでだろう?

最初のうちは本当に心からすごいと思わなくたっていいから、小さなことを”無責任に”褒めまくってください。自分の気分を高めるために、小さな進歩を見逃さないために、褒める練習。あなたが毎日気をつけていることは、誰かに評価をしてもらうためではなく、自分の人生を今より気持ちよく過ごすためだったはずです。厳しくしすぎず、小さな変化も楽しめるように、自分に優しく接してあげましょう。

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パーソナルトレーナー|自身の失敗経験を元に個人差や体質を重視した『mikiko式フィットネス論』を提唱|身体と人生観が変わるフィットネス哲学で、一生ブレないための視野と学びを発信しています|流行を根拠と本質で斬る人| 筑波大学健康増進学修士|NZベストトレーナー入賞

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