【足裏診断】腰痛&膝痛がある人は足裏の○○が硬い?たった1分!足裏3つのアーチ復活エクサ
暖かくなり素足が心地よい季節がやってきました。ふと足裏を見てみると…“ある部分”の角質が硬くなったりタコができていませんか?もしかしたら足裏アーチが潰れているサインかもしれません。土踏まずを含む足裏アーチのバランスが崩れると、実は体に様々な症状が現れることが…。簡単な「足裏アーチ復活エクサ」で体を土台から整えていきましょう。
足裏にはアーチが3つある
「足裏のアーチ」と聞いた時、多くの方は「土踏まず」をイメージするのではないでしょうか。実は足裏には土踏まずの他にもアーチが存在します。イラストで確認してみましょう。
このように足裏には「内側縦アーチ(親指側)」「外側縦アーチ(小指側)」「横アーチ」の3つのアーチがあるのです。この足裏アーチにはどのような役目があるのでしょう?またアーチが潰れると、いったいどんな症状が出てくるのでしょうか?
足裏アーチが潰れていると起きる症状
足裏アーチの役目は主に「体重の分散」「衝撃吸収」「歩行の補助」などが挙げられます。足裏アーチは良質なバネの役目を担ってくれているのですね。もしアーチが潰れてしまうと衝撃が体に伝わりやすくなるので、疲れやすくなったり膝や腰が痛む一因になると考えられます。また足裏アーチのバランスが崩れると外反母趾や足底筋膜炎になる可能性も高くなってしまいます。
足裏の○○が硬くなっていたら要注意
自分の足裏アーチが潰れていないか、ある部分をチェックしてみましょう。それは足裏の人差し指と中指のつけ根あたり(ふっくらしたところ)。ここの角質が分厚く硬くなっていたりタコができている方は、もしかしたら足裏アーチが潰れ気味なのかもしれません。その他「最近親指や小指の外側が靴にすれてタコができてきた」という方も要注意!足裏アーチが潰れて平らな状態に近づいてきている可能性があるかもしれません。
1分でできる!足裏3つのアーチ復活エクサ
今回は道具いらずで簡単にできる足裏アーチ復活エクササイズをご紹介します。普段靴に押し込められて忘れられがちな足を、1日1分是非ケアしてあげてください。
※痛みなど気になる症状がある場合は病院等で診断を受けることをお勧めいたします
▼動きを動画でチェック!▼
やり方
1.横アーチ:足の甲を横に広げる/虹のような横アーチを作る
2.縦アーチ:手で足指を軽く押さえる/足でマットをたぐり寄せるようにして縦アーチを作る
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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