【究極のデトックス】素手や素足で直接自然に触れる健康法「アーシング」とは?効果とやり方


最近よく耳にする”アーシング”という言葉。身体と大地が直接繋がることをいい、さまざまな身体・心の不調を改善してくれるといわれています。具体的にどんな効果があるのか、どう実践したら良いのか。自分に合ったアーシング法を知り、デトックス習慣を身につけましょう!
アーシングってなに?

「アーシング(Earthing)」とは電気製品の接地(アース、グラウンド)からできた言葉です。接地とあるように、私達の身体が大地(地球)に直接接触することを目的としています。
地球上の生物は皆、地球と電気的に繋がった形で生活をしています。しかし現代では、ゴムやプラスチック製品に囲まれて生活するようになり、摩擦で起きる静電気や人工的に浴びる電磁波を過度に帯電してしまい、心身の不調を訴えるひとも増えてきました。本来であれば、体と地球との間で通電が確保された状態でいることが望ましいですが、道はアスファルトで固められ電気を通さないゴム製の靴を履いて過ごしている現代人は、電気的バランスが崩れた状態になってしまいます。
そこで注目されたのが”アーシング”です。
間接的でなく、直接大地と触れ合うことでなぜだかこころが落ち着いたり、深い呼吸を意識できたりした経験はないでしょうか。アーシングには静電気や電磁波による帯電で刺激されている身体を中和させ、人間本来の状態に戻す効果があるのです。
具体的にどんな効果があるの?

アーシングをすると体表の電位が大地と同じレベルになり電気的にバランスの取れた状態になります。大自然の中で母なる大地と裸足で触れ合うことは、不調和のバランスをとり自律神経を整え癒しによって身心を健全な方向に導いてくれます。
私達の身体の約7割は水分でできています。水は電気を通しやすいですよね。たくさんの電磁波の発生する環境で生活している私達は、無意識のうちに外部からの電気を吸収し帯電しているのです。冬場にバチッと静電気が起きやすい方は帯電が多くなっている証拠。アーシングをすることで、体内に溜まった人工的な静電気を排出し、代わりに大地(地球)からの自由電子を取り込むことで恒常性が正常化します。電気的バランスを整えることで、身体の免疫機能が促進し、自律神経やホルモンバランスも整えることができます。
そして身体的効果だけでなく、アーシングをすることで副交感神経が優位になりリラックス効果が高まります。睡眠の質向上にも繋がるのです。
どうやるの?

アーシングは外に出て靴を脱ぎ、裸足になって大地に接するだけでOKです。土の上や緑の芝生あるいは川辺や浜辺など地球の大地の上ならどこでもできます。極端な話、親指と人差し指で生えている木の葉をつかんだだけでアーシング効果はあるので、慌ただしい日常の中にもアーシングのタイミングは見つけることができるのではないでしょうか。
ちなみに、雨の日のアーシングはより高い効果を発揮するというデータもあります。濡れていたほうが電気を通しやすいですよね。雨の日に素足で海に入るのも郷愁を感じてまた良いかもしれません。
まとめ
「大地に直接触れる」とはとてもシンプルで簡単に見えますが、意外とできていない方が多いのかもしれません。帯電による身体の不調改善だけでなく、自然に触れ呼吸することで五感を活性化し、こころの安定にも繋がるアーシング。今の瞬間に意識を向けるマインドフルネス効果も同時に得られ、思考もクリアになります。日常のふとした瞬間に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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