【季節の朝ごはん】胃も心も休まる素朴さが嬉しい『大根めしのおにぎり』


ヨガをして心身がスッキリした気持ちの良い朝に食べたい、目にも心身にも嬉しい朝ごはん。そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します。
疲れた胃と心を休める大根めし

年末に入り、豪華な食事や華やかな料理が増えるこの頃。少し食べ疲れたなーというそんな時におすすめなのが昔懐かしの大根めし。胃を休め消化を助ける大根をたっぷりと入れ、炊飯器で炊くだけでさっぱり食べやすい炊き込みご飯が出来上がります。
また、ビタミンCを含んだ大根の水分が乾燥した季節に潤いを与え、気忙しい師走に高まるアーユルヴェーダのヴァータ(風の要素)のケアになります。食べると落ち着きますね。
そんな大根めしを夜に仕込みセットして、朝にほっこりとするおにぎりにしていきましょう。
大根めしのおにぎり

材料(米2合分)
・大根‥‥‥‥200g
・人参‥‥‥‥50g
・まいたけ‥‥80g
・白米‥‥‥‥2合分
・水‥‥‥‥‥炊飯器の分量より少し少なめに
(調味料)
・塩‥‥‥‥‥小さじ1
・しょうゆ‥‥小さじ2〜3
・酒‥‥‥‥‥大さじ1
作り方
1. 大根は太めの棒状にカット。人参は千切りにし、まいたけは手で食べやすくほぐ
します。
2. 白米を洗い炊飯器にセットし、少し少なめの分量水、調味料を入れます。
3. きのこ→大根→人参の順にまんべんなく重ね、スイッチを押します。

4. 朝、炊き上がったら優しくかき混ぜて、少し蒸気を飛ばしてからおにぎりにします。
子供も喜ぶ大根めし

さっぱりと食べれるご飯なので、おかずの邪魔をしないお弁当のおかずにもぴったりです。もちろん炊き込みご飯として食卓にも。
意外ですが、大根めしは子供に人気があることが多いです。先日もバクバクとおかわりをしてくる子がいました。素材の味がそのまま味わえる素朴なご飯は、味の濃い今の時代にはかえって新鮮に感じられるようです。ぜひお試しくださいね。
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