【季節の朝ごはん】胃も心も休まる素朴さが嬉しい『大根めしのおにぎり』

 【季節の朝ごはん】胃も心も休まる素朴さが嬉しい『大根めしのおにぎり』
Nao Yamada
山田直
山田直
2021-12-21

ヨガをして心身がスッキリした気持ちの良い朝に食べたい、目にも心身にも嬉しい朝ごはん。そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します。

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疲れた胃と心を休める大根めし

大根
たっぷりの潤いと消化酵素が年末の心身を助けます。

年末に入り、豪華な食事や華やかな料理が増えるこの頃。少し食べ疲れたなーというそんな時におすすめなのが昔懐かしの大根めし。胃を休め消化を助ける大根をたっぷりと入れ、炊飯器で炊くだけでさっぱり食べやすい炊き込みご飯が出来上がります。

また、ビタミンCを含んだ大根の水分が乾燥した季節に潤いを与え、気忙しい師走に高まるアーユルヴェーダのヴァータ(風の要素)のケアになります。食べると落ち着きますね。

そんな大根めしを夜に仕込みセットして、朝にほっこりとするおにぎりにしていきましょう。

大根めしのおにぎり

大根めしのおにぎり
炊飯器に野菜を重ねて作る、調味料はしょうゆと酒、塩のみのシンプルな炊き込みご飯。さっぱりした味わいが嬉しい一品。

材料(米2合分)

・大根‥‥‥‥200g
・人参‥‥‥‥50g
・まいたけ‥‥80g

・白米‥‥‥‥2合分
・水‥‥‥‥‥炊飯器の分量より少し少なめに

(調味料)
・塩‥‥‥‥‥小さじ1
・しょうゆ‥‥小さじ2〜3
・酒‥‥‥‥‥大さじ1

作り方

1. 大根は太めの棒状にカット。人参は千切りにし、まいたけは手で食べやすくほぐ
 します。

2. 白米を洗い炊飯器にセットし、少し少なめの分量水、調味料を入れます。

3. きのこ→大根→人参の順にまんべんなく重ね、スイッチを押します。

重ね順番

4. 朝、炊き上がったら優しくかき混ぜて、少し蒸気を飛ばしてからおにぎりにします。

子供も喜ぶ大根めし

大根めし

さっぱりと食べれるご飯なので、おかずの邪魔をしないお弁当のおかずにもぴったりです。もちろん炊き込みご飯として食卓にも。

意外ですが、大根めしは子供に人気があることが多いです。先日もバクバクとおかわりをしてくる子がいました。素材の味がそのまま味わえる素朴なご飯は、味の濃い今の時代にはかえって新鮮に感じられるようです。ぜひお試しくださいね。

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AUTHOR

山田直

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰



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