コロナ禍のリモートワークで急増する【耳トラブル】の救世主?骨伝導イヤホン合う人・合わない人
骨伝導イヤホンメリット・デメリット
最大のメリットは耳穴を塞がないので耳トラブルの心配がありません。また周囲の音が聞こえやすいのでランニングやサイクリングなど屋外のアクティビティにも向いています。
デメリットは音量を上げると音漏れがすること。満員電車や静かな場所で使用するのは適さないかも知れません。また耳に直接音が届かないため、重低音が響きにくく、音質を気にする人は物足りないという意見も。
骨伝導イヤホンでクラスを教えてみました
私が使用しているのはAftershokzのOPENCOMMという骨伝導イヤホン。つけてみて軽さにびっくり。その重さわずか33g。長時間つけていても疲れません。
またこめかみに軽くフィットしているので、動いてもずれません。色々なピラティスのエクササイズをしましたが、ズレて落ちるということもありません。気になる音質ですが、クラスを教えたり受けたりする上での音質については特に問題ありませんでした。
クラスを教える上でのデメリット
クラスを教えるにはノイズキャンセリングのマイクがあったほうがいいかと思いマイク付きを選んだのですが、横向きのポジションで腕を枕のようにして寝転がるとマイクに干渉するようで、音が聞こえにくくなることがありました。
そして首の後ろにかけているヘッドバンドが意外に邪魔!ピラティスは仰向けに寝た姿勢で行うエクササイズも多いため、仰向け時に何度もこのヘッドバンドの位置を直さなくてはいけないのが面倒です。ヨガクラスでは仰向けになる時間がピラティスと比較したら少ないので、そこまで気にならないかも知れませんね。
上述のことを除けば私にとって骨伝導イヤホンは耳トラブル解決の救世主となって、快適に使えています!骨伝導イヤホンが全ての人のニーズに合うと言うわけではないかも知れませんが、耳トラブルを減らすことができる選択肢として知っておくのもいいと思います。
AUTHOR
寺岡早織
2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography
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