ブラのハミ肉、脇の下のつまめるお肉をなくす!簡単"窓拭き"ストレッチ
脇の下につまめるお肉がある、ブラからはみ出た胸と脇の間にお肉がたまる、そんなお悩みを感じていませんか?腕を頭の上まで挙げない限り、脇の下に刺激が入ることは日常生活でほとんどありません。そんな時こそエクササイズの出番です。一緒に脇の下のつまめるお肉を引き締めていきましょう!
なぜ脇の下につまめるお肉ができるのか?
なぜ脇の下につまめるお肉がついてしまうのか?その理由は脇の下に刺激が入ることが日常生活の中でほとんどないからです。腕を頭の上まで挙げない限り、この部分に刺激が入ることはありません。
また、普段から背骨が丸まる「猫背」の姿勢や、肩が内側に巻いたように見える「巻き肩」の姿勢になっていたとしたら、さらにこの脇の下の筋肉が使われることはありません。
脇の下のつまめるお肉を無くすには、猫背や巻き肩にならないように普段の姿勢を気をつけながら、脇の下をしっかりと使うエクササイズを行うことが効果的です。
「脇の下のつまめるお肉」無くすには肩甲骨を動かそう!
脇の下のつまめるお肉を無くすには、肩甲骨を動かしましょう。肩甲骨を動かすことで、脇の下や胸の筋肉が満遍なくストレッチされます。
肩甲骨を動かすというと、背中や肩だけに刺激が入っているように思いがちです。しかし、刺激が入っているのは背面だけではありません。腕を頭の上まで挙げ、脇の下を手で触ってみてください。その状態で腕を動かしてみると、脇の下にボコボコと肩甲骨が動く感覚を手に感じると思います。
肩甲骨の動きを理解しながらエクササイズすることで、脇の下や胸の筋肉がしっかりと伸び、脇の下のつまめるお肉を引き締めることができます。それでは脇の下のつまめるお肉を無くす”窓拭き”ストレッチをやっていきましょう!
脇の下のつまめるお肉を無くす”窓拭き”ストレッチ
やり方
1)膝を横にして座ります。
膝が痛い方はあぐらでもかまいません。
2)片手を頭の上まで挙げます。
この時、脇の下と脇腹が伸びている感覚を感じてください。
3)窓を拭くように肘を曲げ伸ばしします。
肩甲骨から動かすようなイメージで脇の下・胸の筋肉をストレッチしましょう。片側10回行ってください。
動画でやり方を見る
脇の下のお肉を引き締めるポイントは肩甲骨を動かす意識を持ちながら胸や脇の下をストレッチすることです。ただ腕だけを動かそうと思わず、肩甲骨の動きを感じながらエクササイズしてください。
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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