ココロもカラダも満たされるMananaluのピュアウォーターと海洋ゴミ問題への取り組み

 ココロもカラダも満たされるMananaluのピュアウォーターと海洋ゴミ問題への取り組み
Photo by Saori Teraoka
寺岡早織
寺岡早織
2021-10-26
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使い捨てプラスチックが環境に与える影響

プラスチックは現代のライフスタイルを大きく変えました。私たちの生活はプラスチックに囲まれていると言っても過言ではありません。軽くて安価、丈夫で手入れがしやすいなどのメリットも多くありますが、残念ながら環境に与える影響はポジティブなものではありません。プラスチック全てが悪者なのではなく、たった1度だけ使用されてすぐに捨てられる使い捨てのプラスチックが問題なのです。地球上に出回っているプラスチック製品の約50%が使い捨てで、それを生産されるために使われているエネルギーが地球の温暖化にも悪影響を与えています。

驚くことに毎年400億本のプラスチックボトルが廃棄され、リサイクルされるプラスチックはたった9%。800万トンのプラスチックゴミが毎年海に流れ込み、2050年までには海の魚よりも多い量のプラスチックゴミが海を漂うと言われています。プラスチックゴミが海洋生物の生命を奪ったり、飲料水の汚染の原因にもなっています。

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アルミニウムという選択を

単純にアルミ缶入りの飲料を1本買うことで、廃棄されるプラスチックボトルゴミが減少します。

それだけでなく、アルミ製品はプラスチックよりも優れている点が多くあります。まずは永久にリサイクル可能であるということ。そしてリサイクルの過程で新しく何かの材料を追加する必要もありません。地球上のアルミ製品の75%がずっとリサイクルされながら利用されているのは、アルミがサステナブルな素材であるという大きな証明となります。

アルミがリサイクルされる過程でCO2の排出は避けて通ることはできませんが、リサイクル率が上がるにつれCO2排出量も削減できます。

アルミ缶に入った飲食物を飲んだり食べたりすると、身体に悪影響があるという話も聞いたことがあるかもしれませんが、数多くの研究によって身体への悪影響もないと証明されています。

リフィル可能なガラス瓶でないのはなぜ?

ガラス製品もリユースという点においては優れてはいますが、旅行や災害時の水の確保という視点から見るとガラス製品は重量が重い、破損しやすいなどのデメリットもあります。それに比べてアルミ缶は軽くて丈夫です。さらに使用後はリサイクルが可能。ライフスタイルや用途に合わせて、マイボトルやガラス製品、アルミ缶など使い分けるのが便利です。

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寺岡早織

寺岡早織

2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography



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