【秋の味覚の朝ごはん】つぶして塗るだけでリッチな味わい「やきいもペーストとナッツのトースト」
頑張って早起きしてヨガをして、心身がスッキリした気持ちの良い朝に食べたい、目にも嬉しい朝ごはん。そのレシピと、最低限の労力で楽しく作るためのヒントをご紹介します。
秋になるとやっぱりさつまいもが美味しくなってきます。それは、ねっとりとした甘さやほっこりとした食感が、秋から冬にかけて増える「ヴァータ」というアーユルヴェーダでいう「乾き」の性質を癒してくれるからです。自然と体が欲しますよね。
そのさつまいもの性質をよく生かす食べ方が『やきいも』。体を冷やす余分な水分を飛ばして濃縮し、その甘さとたっぷりの食物繊維が身に染みます。わが家ではやきいもをたっぷり作っておやつ代わりに。そしてこの時期、朝のパンには作り置きのやきいもを潰してペーストにし、塗って食べています。忙しい朝でもパッと作れてとても簡単なのでご紹介しますね。
やきいもペーストとナッツのトースト
材料
·やきいも(種類はお好みで)
·ミックスナッツ
·メイプルシロップ or てんさいシロップ
·自然塩
作り方
1. やきいもを適量カットし、木べらで潰します。
2. パンに塗り、包丁で砕いたミックスナッツをのせ、塩を適量ふります。
3. トースターで焼いたらシロップを適量かけていただきます。
美味しいワンポイント
塩を振ることで甘味が増します。また身体が緩みすぎるさつまいもの性質をおだやかにします。お通じもほどよくなりますね。ナッツを入れることで乾燥を防ぐ適度な油も取れます。
いろんな種類のやきいもにトライ
お店で買ってくるのもいいですが、自宅でやきいもが作れると種類も選べてたっぷり作れてかなりお得です。オーブンでもいいですが、わが家では石やきいも鍋を使っていてかなりおすすめです。ほぼ入れておくだけで簡単に美味しいやきいもができちゃいます。焼きじゃがもつくれて最高です。我が家で愛用しているのは、キャプテンスタッグのバーベキュー用石焼きいも鍋。直径26cmと大きく、一度にたくさん作れます。
最近はホクホク系の紅あずま・紫芋に加え、ねっとり系の安納芋・・紅はるか、しっとり系のシルククイーンと多彩なさつまいもが出ています。自分の身体に聞きながら、今必要な質、食べたい種類を選択してみるといいですね。是非お試しください。
AUTHOR
山田直
ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰
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