2003年の世界水泳バルセロナ大会200メートル個人メドレーで世界記録(当時)を更新。photo by Getty Images
周囲にあたり散らす、カッとなる…攻撃性の裏にあるものとは|禅僧の精神科医・川野泰周さんに聞く
長引くコロナ禍。いまだ終息の兆しも見えず、心の疲れが慢性化している方も多いのではないでしょうか。テレワークやソーシャルディスタンスなど、人との関わり方も変化していくなか、ルールを守っていない人を見ると怒りが生じる人、医療従事者やエッセンシャルワーカーへの差別意識を持つ人など、心の疲れがネガティブなアクションに繋がっているようにも思えます。そこで、今回は禅僧であり精神科医でもある川野泰周さんにお話をお伺いしました。
無理なポジティブ思考が仇に【慢性化する心の疲れ】どう対処すべきか|精神科医・川野泰周さんに聞いた
長期化するコロナ禍において「目に見えない脅威を感じているということ自体がストレス。心の疲れを感じるのは仕方ないこと」と語るのは、禅僧であり精神科医でもある川野泰周さん。マインドフルネス瞑想や禅の要素を積極的に取り入れた診療を行っている川野さんに、インタビュー前編では、ネガティブな思考と心の疲れの関係性についてお話を伺いました。今回の後編では、コロナ禍で慢性化する心の疲れの対処法などをお聞きします。
ストレスは可視化するとよい?ストレスと慢性的な痛みを和らげる呼吸と瞑想
瞑想とマインドフルネスの実践を通してレジリエンスを育むことは、瞬間的なストレスと痛みに対処するのに役立ちます。神経科学者でメンタルパフォーマンスコーチであり、ヨガティーチャーでもあるダヤ・グラント博士は「ストレスは、チャレンジングな出来事に対する生理学的および心理的反応です」と述べています。急性ストレスは、脳内の2つの主要なシステムを誘発します。
誰でもなる可能性がある【適応障害】うつ病と違う?今日からできる予防法とは?心の専門家が解説
有名人が診断される機会も増え、その名が世間に浸透しつつある【適応障害】。一体どんなもの?チェックするポイントや予防法は?心の専門家である臨床心理士が解説します。
親しい人が「うつ病」になったら?知っておきたい症状と対応方法
うつ病と聞くと皆さんはどんなイメージがありますか?うつ病といっても実はさまざまな症状が現れると言われており、あなたの身近にも当てはまる人がいるかもしれません。そんな時にどう対応していくと良いか、臨床心理士である筆者がお伝えします。
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