【お悩み相談連載】「仕事ができなくて…劣等感でどうにかなりそう」ゆりやん相談員の回答は?

 【お悩み相談連載】「仕事ができなくて…劣等感でどうにかなりそう」ゆりやん相談員の回答は?
Azusa Hasegawa

読者の悩みにゆりやんレトリィバァさんが相談員として回答! 体の悩み、恋愛や結婚、人間関係、コミュニケーションに至るまで、ゆりやんさんならではの視線で相談にお答えします。ポジティブなゆりやんさんの言葉に、きっと元気をもらえるはず! 第3回は、新しい職場での劣等感についてのお悩みです。

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お悩み:仕事ができない自分が嫌すぎる

転職した職場で働いていますが、新しいことがなかなか覚えられません。中途採用だからというプレッシャーもあって、わからないと言いにくいし、聞くのが恥ずかしい。周りの人がすごく優秀に思えて…劣等感でどうにかなりそうです。(30代女性・匿名希望)

ゆりやん相談員の回答:「覚えられないことに劣等感がある素直な気持ちを周りに伝えてみて」

覚えられないのであれば、辞めていただく形に(笑)…というのは冗談ですけど(笑)。でも、劣等感を抱いている暇があったら、教えてもらった方がいいやんって思います。いつもおじいちゃんに「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」と言われていたんですけど、まだ勤め始めたばかりやから「どうしたら覚えられるようになりますか」って教えてもらった方が、あとあと楽じゃないですかね。知ったかぶりして、なかなか覚えられないよりは全然いいと思います。ちょっと、プライドが邪魔してるんやないかなって思います(笑)。

って、急に、厳しいこと言っちゃったけど…私も新しいことをやるときはめっちゃ怖くなります。吉本の養成所は礼儀を学ぶところから始まるので、気付いたら「いやいや私なんて、結構です…」と変にへりくだっていたこともあったんです。でも、周りがそれで何かしてくれるわけでもないので、はつらつと向き合う方がいいなって思うようになりました。へりくだりポイントなんて、貯まらないですから。新しい職場で、自分から声をかけるのは緊張すると思うけど、覚えられないことに劣等感がある、その素直な気持ち自体を周りの人に伝えて「教えてください」「助けてください」って言ってみたらどうかなと思います。

ゆりやん レトリィバァ
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Photos by Azusa Hasegawa
Text by Mitsue Yoshida
Hair&make-up by Kanane Kurahashi(PUNCH)

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ゆりやんレトリィバァ

ゆりやんレトリィバァ

1990年11月1日生まれ。奈良県出身。NSC大阪校を首席で卒業後、ピン芸人として活躍。「第47回NHK上方漫才コンテスト」と「第1回女芸人No.1決定戦 THE W」での優勝をきっかけに注目を集める。2021年3月に開催された「R 1グランプリ2021」にて悲願の初優勝。現在はバラエティ番組のみならず、情報番組「2時45分からはスローでイージーなルーティーンで」(カンテレ)のMCなど幅広く活動中。



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