【股関節を柔らかくする最強メソッド】40代から始めるピラティス~股関節編~
年齢と共に体の不具合を感じている方も多いはずです。どんな運動をしていいか分からない。でも、せっかくやるなら、体の不調が取れる運動をしたいと思っている方、是非一度ピラティスを行ってみてください。
ピラティスとは
第一次世界大戦中、兵士のリハビリテーションとして、ベッドでも寝ながら回復治療ができるように考案された運動プログラムになります。その後2000年にピラティスという名前の商標について和解がされて、ピラティスが爆発的に広まりました。
ピラティス=体幹トレーニングやコアトレーニングという認識が強い方も多いと思いますが、元々は上記でも述べたようにリハビリテーションになります。なので、ただお腹がキツイトレーニングというよりも、「どこの筋肉を動かしているか?」「その身体の動かし方は正しいのか?」を学習していく運動プログラムです。
そして、一般的にフィットネスで行われるマットの上で行うピラティスは最も難しいと言われているピラティスになります。アメリカなどでは、基本的にマシンを使うことが多いです。最近では、日本でもピラティスのマシンを使用してエクササイズを行うことができるようになってきたので、マットピラティスが難しいと感じたり、きつすぎると思って辞めてしまった方は、是非一度マシンを使ったピラティスに挑戦してみてください。
ピラティスで股関節を整える
先ほども述べましたが、ピラティスは運動を学習するエクササイズです。今回は股関節を整えることにフォーカスしていきます。マットで行うので、少し地味に感じる人もいるかもしれませんが、正しいポジションで動かしていくことが、とても重要です。
年齢と共に、股関節が痛くなったり、股関節周りが弛んできた(お尻が垂れ下がってきた)という方もいると思います。股関節は、【前にズレやすい】関節と言われています。これらを改善するには、
・股関節のインナーを鍛える
・股関節の組織(靭帯や関節包)の弾力性を回復していく
上記2つが必要になってきます。また、下半身の土台である【骨盤】の調整をしていく必要があります。
今回は、この2つを特に【股関節】を中心にエクササイズしていくプログラムです。是非動画をみながら行ってみてください。そして、せっかくやるなら以下の事を注意していきましょう。
・体の位置は、正しいポジションでピラティスのエクササイズができているか
無理に体を動かしたり、ただ単純に動かしても意味はありません(消費カロリーが上がるなどは考えられますが)。正しい位置を学び、そこで体を動かしていくことを今回は学んでいきましょう。正しく動かすことができれば、体の不調も減っていきます。
AUTHOR
青山竜太
大学まで野球を続け、その時に故障やパフォーマンスの低下を経験し、トレーナーの勉強を始める。2012年にピラティスの資格所得を目指しアメリカ渡米。帰国後、鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。 現在、神奈川県の武蔵小杉に自身のスタジオを構え、プロ野球選手から一般の方まで幅広いニーズに応えている。 2012年 ・PHIピラティスマスタートレーナーの資格を取得 2014年 ・鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得 2017年〜現在 ・プロ野球選手の個人トレーナーとして沖縄キャンプなど帯同 2018年 ・オーストラリアベースボールリーグ キャンベラキャバルリーに日本人トレーナーとして帯同 2019年 ・武蔵小杉に&aスタジオをオープン武蔵小杉の完全予約制ピラティススタジオ【pilates room &a】 (pilates-and-a.com) 2020年 ・デサントアンバサダー就任 ・youtube &aチャンネルを開設 ・学んで動くをコンセプトにオンラインサロン&aを開設
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く