「新型コロナワクチン接種する?しない?理由は?」を調査【1052人アンケート結果】

「新型コロナワクチン接種する?しない?理由は?」を調査【1052人アンケート結果】

2021年2月17日より、コロナワクチンの国内接種が始まりました。コロナ禍の終息へ期待が高まる一方で、ワクチンの副反応を懸念する声も上がっています。この記事では「接種するか・しないか」など、1052人を対象にしたコロナワクチンに関するアンケート結果を紹介します。これから接種を控えている人は、ワクチンと向き合う参考にしてみてくださいね。

国内のワクチン接種状況は?一般接種は夏以降になる見通し

日本国内でコロナウイルスのワクチン接種がスタートし、2ヶ月が経とうとしています。厚生労働省によると、4月2日時点での接種実績は合計109万6698回となりました(2回目の接種を含む)。ワクチンの供給は順次行われるため、政府は優先順位を設けて段階的にワクチン接種を進めています。

先行・優先接種スケジュール
①国立病院機構など一部医療機関の医療従事者:2月17日〜
②上記以外の医療従事者:3月3日〜
③65歳以上の高齢者:4月12日〜(予定)
④高齢者以外で基礎疾患のある人・高齢者施設などの職員

※16歳以上の一般の人の接種は、2021年夏以降になる見通し

優先接種を終えて、一般の人がワクチンを接種できるのは夏以降を予定しています。副反応のリスク、変異種の出現…気になることはたくさんありますが、私たちはワクチン接種とどう向き合っていけばいいのでしょうか。

全年代で「接種する」人が半数以上。 50代以上は7割以上に

チャットプラス社が行った「【年代別】コロナワクチン接種」に関する意識調査によると、「接種する」と答えた人は全ての年代で半数を超え、50代以降は7割以上という結果になりました。

コロナワクチンを接種する予定ですか?
20代:する 58.2%/しない 41.8%
30代:する 65.6%/しない 34.4%
40代:する 63.7%/しない 36.3%
50代:する 71.1%/しない 28.9%
60代:する 83.1%/しない 16.9%
70代:する 87.0%/しない 13.0%

接種する・しない…それぞれの回答理由とは。まず「接種する」と回答した理由から見ていきましょう。重症化しやすい高齢者を中心に「年齢的に・基礎疾患あり」といった事情から接種を希望しているようです。また「予防接種のリスクより新型コロナに罹患する方がリスクが高く感じるから」と双方のリスクをふまえて判断する意見も見られました。一方「接種しない」と答えた人は、副反応などワクチンの安全性を疑問視する声が多くあがりました。特に「服薬中・アレルギー体質・既往症がある」人にとって、副反応は大きなリスクと言えるでしょう。

「接種する」と回答した理由

・感染および拡散防止のため(20代/男性/公務員)
・予防接種のリスクより新型コロナに罹患する方がリスクが高く感じるから(20代/女性/専業主婦)
・他に対処の仕様がないから(30代/女性/会社員)
・早くコロナ禍を脱出したいから(60代/男性/会社員)
・年齢的に受けた方が良いかと思ってる(70代/女性/専業主婦)
・コロナ感染が怖いから、高齢、基礎疾患あり。もう少し人生を謳歌したいので(70代/男性/無職)

「接種しない」と回答した理由
・安全性が担保されてない(30代/男性/会社員)
・ワクチンの数が限られているので、優先順位の高い人に先に接種してもらったほうが良いと考える(40代/女性/会社員)
・副作用が怖いから(50代/男性/会社員)
・副作用が多くなってきたのでもうすこし様子を見たい(50代/女性/無職)
・持病が複数あって処方薬を沢山飲んでいるので、副反応が怖い。アレルギー体質でもあるので(60代/女性/会社員)
・既往症があるので医師の診断で決めたいが自分では受けないと思っています(70代/女性/無職)

8割以上がワクチン接種に積極的。周囲にも接種を期待

コロナワクチンの接種を希望すると回答した人のうち、「1日でも早く・できるだけ・優先接種される人が終わってから」接種を受けたい人は、あわせて85.1%に上りました。大半の人がワクチン接種に積極的な一方で、14.9%の人が「少し様子を見てから接種したい」と回答しました。 

いつ頃コロナワクチンを接種したいと思っていますか?
1日でも早く接種したい:18.1%
できるだけ早く接種したい:32.7%
優先接種される人が終わってからでよい:34.3%
少し様子を見てから接種したい:14.9%

自分以外に、周囲の人々がワクチンを接種することについてはどう考えているのでしょうか。

「接種すべき」と考えている人は8割以上に上りました。その理由は「家族・親戚が感染しないか心配だから(70.9%)」が最も多く、次いで「早く新型コロナウイルスが終息してほしいから(65.6%)」「自分が感染したくないから(52.4%)」と続きました。また「景気が回復してほしいから(32.7%)」「経済的に厳しい状況になったから(17.9%)」という声から、コロナ禍の終息だけでなく経済回復への期待が伺えます。

自分以外の人は、コロナワクチンを接種すべきだと思いますか?
はい:80.2%
いいえ:19.8%

そのように思う理由を教えてください
家族・親戚が感染しないか心配だから:70.9%
早く新型コロナウイルスが終息してほしいから:65.6%
自分が感染したくないから:52.4%
パートナー・親しい友人が感染しないか心配だから:45.9%
景気が回復してほしいから:32.7%
経済的に厳しい状況になったから:17.9%
自粛生活に飽きてしまったから:13.2%
マスク着用が嫌になったから:12.1%
その他:2.5%

ワクチン普及後の景気回復、人々の期待度は?

「徐々に回復すると思う」「回復すると思う」と回答した人はあわせて49.9%、「回復するにはまだまだ時間がかかると思う」「そう簡単には回復しないと思う」50.1%と、やや景気回復が難しいと考える割合が多いようです。

コロナワクチンの普及で景気は回復すると思いますか?
徐々に回復すると思う:39.7%
回復するにはまだまだ時間がかかると思う:35.0%
そう簡単には回復しないと思う:15.1%
回復すると思う:10.2%

回復が難しいと考える理由としては、新型コロナ変異株の感染拡大が増えていること・ワクチンの接種を希望しない人がいること・自粛期間を経て失業者が増えていること」などの意見がありました。一方、回復を期待すると回答した人は、「コロナ禍が終息すれば以前のような経済活動が再開できるから」など、感染者の減少が自粛生活から人々を解放し、経済活動の活発化につながると考えていることがわかりました。

「回復すると思う、徐々に回復すると思う」と回答した理由
・コロナの問題が解決すれば、みんな外に自由に出ることができるから(20代/女性/学生)
・すぐには劇的に変わらないけど、コロナにかかる人が少なくなっていって、経済も徐々に戻るのではないかと思っている(40代/女性/専業主婦)
・コロナ禍が終息すれば以前のような経済活動が再開できるから(70代/男性/無職)
・集団免疫が確立する。スペイン風邪も乗り越えたから(70代/男性/パート・アルバイト)

「回復するにはまだまだ時間がかかると思う、そう簡単には回復しないと思う」と回答した理由
・接種開始直後から違う外国型のウイルスが流行りだしているから(20代/女性/無職)
・ワクチン自体を拒む人間が少なくないと思うから(20代/女性/パート・アルバイト)
・ワクチンは万能ではないのと、一度ついた習慣はそう簡単にもとに戻らないと思う(30代/女性/パート・アルバイト)
・これだけ多くの人が失業しているので(70代/女性/専業主婦)

半数以上が「コロナワクチンの普及で、コロナ禍は終息する」と期待

景気回復には時間がかかると考える人がやや多いものの、6割以上の人がワクチンが普及することでコロナ禍が終息すると考えています。それは「感染者数が減少、母数が減れば新規感染者数も徐々に減っていく」という理由や、人類が伝染病に打ち勝ってきた歴史を根拠にしているようです。反対に「任意なので全員が接種する訳ではなく、ワクチン接種したらぜったいに罹らないという保証もない」などワクチンの有効性や浸透性を疑問視する声、変異種への危機感から、終息していくと思わない人も4割弱存在します。

コロナワクチンの普及でコロナ禍は終息していくと思いますか?
思う:61.7%
思わない:38.3%

「終息していくと思う」と回答した理由
・打つ人が増えたら、季節性のインフルエンザみたいになりそう(30代/男性/会社員)
・昔から医療従事者の努力により、色々な病気を克服してきたから(40代/男性/会社員)
・そのためのワクチンだと思うから(50代/女性/パート・アルバイト)
・感染者数が減少、母数が減れば新規感染者数も徐々に減っていく(70代/男性/無職)

「終息していくと思わない」と回答した理由
・任意なので全員が接種する訳ではなく、ワクチン接種したらぜったいに罹らないという保証もないから(20代/女性/専業主婦)
・季節性の感染症として残る可能性がある。  ワクチンの有効性に対して検証できていない。 (30代/男性/会社員)
・ワクチンの効かない変異種があるかもしれないし、まだ先は長いと思う(30代/女性/パート・アルバイト)
・ゼロになるまでの終息には相当時間がかかると思う(70代/男性/無職)

まとめ

いかがでしたか? 欧米などワクチン接種が進む一部の国では感染者数の減少が見られます。一方、ブラジルなどワクチン接種が進んでいない国では感染者が増え続けていることから、その有効性は認められるでしょう。とはいえ、ワクチンが浸透する前に感染が広がってしまっては、副反応により接種が困難な人まで感染してしまうかもしれません。変異種の出現も大きな脅威です。

大切なのは、副反応に過剰反応せず、ワクチンとコロナ感染、それぞれのリスクをふまえて総合的に判断することではないでしょうか。そして、完全な終息を迎えるまでは楽観視せずに感染予防行動をとり続けることではないでしょうか。

ワクチン接種の順番をただ待つのではなく、日々の生活を今一度意識して過ごしていきたいものですね。

参考:「【年代別】コロナワクチン接種」に関する意識調査
調査期間:2021年3月15日〜2021年3月16日
調査方法:インターネット調査
対象者:全国の20代~70代の男女
回答数:1,052人
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

厚生労働省「新型コロナワクチンの接種実績

Text by Satomi Mizuno

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