これって私だけ? レッスン中「穏やかな気持ちになれない」ときの心の状態別対処法
ふとまわりを見渡すと、まぶたを閉じてリラックスしていたり、深い呼吸を自在にコントロールしていたり、自分の世界に入って集中していたり……、みんななんだか穏やかそう。 そんな中、自分だけがソワソワ、モヤモヤ、イライラ?もあるかもしれませんが「ヨガをしている最中、穏やかな気持ちになれない」、こんな経験はありませんか?
今回は、ヨガの最中に気持ちが落ち着かないときの対処法をお話ししていきたいと思います。
1:ソワソワしてしまう場合①→自分一人の空間をイメージ
「ソワソワしてしまってレッスンに集中できない」という場合にオススメの対処法です。
まずは“自分一人の空間をイメージする”、という方法。
ソワソワしてしまう原因が「インストラクターやほかの生徒さんから見られているかもしれない」、という気持ちからくる場合の対処法です。その反対もまた然りで「自分がまわりをキョロキョロ見てしまう」、という場合にもぜひ試してみてください。
「今ここにいるのは自分だけ」こうイメージしてみましょう。
インストラクターの声は遠くのほうから心地よく響くように良く聞こえ、スタジオ内にひとりというイメージでも、お気に入りの公園や海岸などにひとりというイメージでも良いのでとにかくひとりぼっちの自分になります。
それでもまわりが気になるようであれば、これはインストラクターでもある筆者もよくおこなう方法なのですが、自分のまわりが壁で囲われている様子をイメージします。もしくは、スタジオの端に場所を取るのも良いでしょう。
レッスン中、まわりの人たちは自分のことばかりをジロジロ・じっくりと見てはいませんので「見られていない」、と思って安心して参加してください。
2:ソワソワしてしまう場合②→レッスンの直後に予定を入れない
レッスンのすぐ後に予定を入れてしまうと「遅れてはいけない」「早く着替えをしてスタジオを出なくては」、とレッスン半ばあたりからソワソワと急かされるような気持ちになってしまいますよね。
心の穏やかさも集中力も失われていき、頭の中は次の予定のことでいっぱい。シャヴァーサナで心と身体を静止させられたとしても、すぐに起き上がって走り出す……、これは非常にもったいないことです。
融通が利くのであれば、レッスン後にゆっくり着替えが出来、移動時間にも余裕を持たせるなど諸々考慮したその後に予定を入れておくと安心なのではないでしょうか。
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