【「ドーパミン」と仲良くするヒント】何をしても長続きしない…は「脳」の使い方で変えられる?

 【「ドーパミン」と仲良くするヒント】何をしても長続きしない…は「脳」の使い方で変えられる?
getty images
広告

どうやってドーパミンと仲良くする?

(1)プラスのイメージを抱く

このドーパミンがたくさん働くA10神経を走らせるために、報酬系という別名が表している通り、継続したい物事に対して報酬があると自分に(脳に)理解させることが出来れば一番の近道なわけです。例えば、継続したいことが早起きであれば、まずは”朝=美味しい朝ごはんとコーヒーが手に入る”といったようにその物事の先にご褒美(報酬)があると脳に刷り込むことがまず大切だと言うことです。

(2)少しずつ変化をつける

ふたつ目に大切なのが、いきなり習慣を変えたり考え方を180度入れ替えるようなことをしないということです。本能は一定のリズムが好きなものなので、本能にバレないように少しずつ変化させ目標を達成する必要がある。目標が早起きであれば、いつもより5分早く→10分早く→20分早くといった具合です。小さな成功体験を積んで脳にプラスのイメージを定着させていくことが重要になります。

ドーパミンがしっかりと出せる身体と心を整える

ドーパミンは副腎皮質から分泌されるものなので、副腎自体が元気じゃないとドーパミン出づらいということになります。では副腎の元気を保つにはどうしたらよいのか?

(1)グルテンやカゼインを減らす

副腎の疲労を取るには体内の炎症を抑える必要があり、その炎症を引き起こすとされるのが、小麦粉などに含まれるグルテンや乳製品に含まれるカゼインといわれるので、それらを身体に取り入れすぎないこと。

(2)睡眠とストレス低減

しっかりと睡眠を取り、ストレスを溜め込まないことが重要と言われます。脳の仕組みを知り、ドーパミンをきちんと出せる身体を整えていくことで今一度、気になっていたことにチャレンジしてみるのはいかがですか?

ライター/乃万由芙子
2011年インドへの旅をきっかけにヨガ哲学に興味を抱く。ヨガの持つ考え方が自分の価値観を根本から考え直す機会となり、この考え方がより心地よく生きるための糸口になると確信する。ポーズだけでなく日常がより生きやすくなるための、講座や指導を日頃より行っている。webサイト:yuukonoma.com、Instagram:@yuukonoma

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
  • 2
  • /
  • 2



RELATED関連記事