考え方が違いすぎ……職場の若者とうまくやっていくには?【ヤスシのヨガ的お悩み相談室】

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考え方が違いすぎ……職場の若者とうまくやっていくには?【ヤスシのヨガ的お悩み相談室】

30年以上ニューヨークに暮らした経験からグローバルな見識を持ち、スタジオ・ヨギ―でエグゼクティブディレクターとして活躍する人気講師ヤスシ先生が、ヨガジャーナル編集部に寄せられた読者のヨガ的お悩みにアドバイスします。今回は、世代間ギャップを感じる若者との付き合い方について。

Q:職場の新人と世代間ギャップを感じます。お互いに気持ちよく仕事をするには、どうすればいいでしょう。

A:どのシーンでギャップを感じるか、明確にしましょう

世代間ギャップだから仕方ないと片付けずに、改善策へと頭を切り替えていらっしゃるのは良いと思います。世代間に限らずギャップの元となる「違い」を挙げ始めればきりがありませんね。社会的にもひとつのグループとして機能したい場合は、さまざまな違い(ギャップ)を超えて人間関係を結ぶ必要があります。

仕事上でのやり取りで遠慮してしまうのか、仕事から離れたシーンでギャップを感じるのかを明確にしましょう。仕事に関わることで伝えなければならないことは、相手が聞きやすいタイミングで愛情をもって伝えることが必要でしょう。ほかのシーンなら、まるで親のように「躾」をしなくちゃいけない……と思い込むことはありません。

先日友人から、職場の休憩所での後輩の「お行儀」に対して注意したところ、軽く流された旨のメールが届きました。「躾まですることない。その人が育った環境で学んでくるはずのものまで責任取らなくていいのでは? ある程度の大人なら本人が失敗しながら学べば良い」と返しました。

立場上自分が先輩である場合、ひとこと言いたくなるのはエゴである可能性もあります。仕事で大切なことなら、相手を尊重しながら先輩としての経験を活かして具体案を示して助けること。その他のことは自分自身がお手本であれば良いと思うのです。目の前に素敵なお手本があっても吸収しない人には言い聞かせる必要もないのでは? 信頼されなければその先には進めませんね。

僕の中にはルールがあります。急を要することでない限り、アドバイスを求められなければ、しゃしゃり出ない。アドバイスを求められるときは相手もこちらを向いているとき。こちらを向いていない人にハラハラしながらひとこと申し上げるほどストレスフルなことはありません。私たち自身も先輩達の寛容さの中で成長してきたことを思い出しましょう。

教えてくれたのは...ヤスシ先生
スタジオ・ヨギーのエグゼクティブ・ディレクター。30年以上暮らしたニューヨークを離れ、2017年帰国。日本各地で後進の育成に努める。

text by Yasushi
yoga Journal日本版Vol.58掲載

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