韓国行政がサポート!700名が参加するヨガイベントをレポート
日本語・韓国語・英語・スペイン語が堪能、世界中を飛び回り、旅をしながらヨガを指導する、福岡「YOGABREEZE」のディレクターであり、NY発の「ジヴァムクティヨガ」のアドバンス指導者ヒッキーことパク ヒキさんの連載。9月28・29日に開催された韓国の 「2019ミリャンアリラン国際ヨガフェスティバル」の様子をレポート。行政を一体となって開催される様子に迫ります!
700名のヨギが参加!韓国最大級のヨガイベントとは
実は韓国でも日本のようにヨガが盛んでいるのをご存知ですか?
今年で3回目を迎える「2019ミリャンアリラン国際ヨガフェスティバル」では、「健康・幸福・そしてヨガ的な生き方」をテーマに、様々な流派のヨガの学びを深めれるアカデミックな講義が受けられる「国際ヨガカンファレンス」と、ヨガのアサナにフォーカスしたコンペティションである「国際ヨガ大会」が同時に開催。総勢700名の参加者たちが韓国一のヨガシティーを目指すミリャンでヨガを楽しむイベントとなりました。
韓国一のヨガ&ウェルネス中心地を目指すミリャン市
山が多く川には綺麗な水が流れる自然豊かな慶尚南道ミリャン市で開催されたこのイベントは、ミリャン市が主催、ビベカヨガスクールとワォンクァンデジタル大学がオーガナイズし、文化体育観光部と慶尚南道と国民体育振興公団が後援しました。
他にも駐韓インド大使館、国際タオイストなどの22の機関が共に協力し、駐韓インド大使であるシュリプリヤ・ランガナタン氏が開会式で祝辞をしてくれました。
実は韓国には15年前からヨガ大学が設立され、ヨガ学科がある大学もかなりあります。今は市町村の行政もヨガの心身の健康の利点に着目し、様々なイベントをサポートしています。
14名のヨガマスターによる「カンファレンス」、ポーズの美しさを競う「国際ヨガ大会」
国際ヨガカンファレンスの講師陣には日本から私、アメリカのエイミー・ウィラー氏、香港のブライアン・ラウ氏、インドのガネシ・モハン氏、ラジェ氏・クマール氏、マノズ・タクル氏、バガバン・ブヤン氏、ソマ・ドゥタ氏、韓国からはキム・イヒャン氏、ビベカ・キム氏、ヨドング氏ほか3名など全5カ国から14名のヨガマスターたちがヨガ、瞑想、アーユルベーダ、プラナヤマ、ヨガセラピー、スポーツ医学とヨガなどをテーマに講演しました。
国際ヨガ大会では綺麗なアサナを二人チーム戦、3~6人チーム戦、7人以上の団体戦で合計31チーム200名が綺麗なアサナのパフォーマンスを披露し、それぞれのチーム戦のトップチームにはミリャン市長より賞状と賞金が授与されました。
アーサナはそもそも見せるものではありませんが、まだヨガを知らない方々興味を持つきっかけを与える手段としては、もってこいなのかもしれません。
他にも参加者たちは日本でも人気のヨガミュージシャンであるダフネ・ツェ氏が熱演したヨガコンサート、様々なヨガ体験プログラムを楽しみ、ミリャン市農産物販売場やヨガ関連ブースも人気の様子でした。
私とキム先生はダフネの公演の途中でステージに呼ばれてアドリブでチェアヨガを担当することになりました。会場にお越しいただいた千名ほどの皆様が一つになってヨガをする姿をステージからみれたのですが、とっても楽しそうにアーサナをしてくれたので良かったです。
韓国一のヨガとウェルネスの中心地、ミリャン市でヨガを
開会式と閉会式ではミリャン市の市長がスピーチ。「ミリャン市をヨガとウェルビーイングのメッカとして確立させたい」と言う強い意気込みが感じられました。
「ミリャンヨガは一つのブランドとなってきました。今、ミリャン市では、美しい自然を背景に最高のヨガインフラを構築しています。ヨガ事業や韓国・インド間の交流事業の活性化条例を制定し、国際ウェルネスタウンの組成事業は完成目前に迫っています。ヨガコンテンツを開発し、健康、幸福、ヨガ的な生き方を実現できる場所がミリャンです。人類の健康と幸せな人生のためにヨガがより広く普及するように、この地で行う『ミリャンヨガ』を取り巻くす全てに力を入れていきたい」(ミリャン市・市長)
今回のカンファレンスで感じたことは、行政によるが全面バックアップのお陰で、参加者も講師陣も最高の施設とオペレーションの中でとても快適にヨガの学びを深めることができたこと。日程には講師陣だけのツアーなども組まれていて、由緒あるお寺を訪ねたり、韓国の古民家で食事をしたりして、講師同士の交流も深めれたのが良かったです。
来年も9月ごろに開催予定の韓国のヨガ都市ミリャンでのヨガカンファンランスに参加して、情熱的で陽気な韓国のヨギーたちとともにヨガを楽しんでみませんか?
ライター/パク・ヒキ
福岡YOGABREEZEディレクター。NY発ジヴァムクティヨガのアドバンスティーチャー、瞑想指導者、E-RYT500。2008年師匠のジヴァムクティヨガの創始者、シャロン・ギャノンとデイビッドライフ氏に出会いヨガとは「する」ものではなく、マットの上と外の両方で自分と内面と外面、自分自身と周りとが「調和する生き方を経験する」事だという事を学ぶ。現在はYOGABREEZEを拠点に、国内外のヨガカンファレンスやイベントでヨガ講師として活躍している。
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