春の紫外線に要注意!飲むだけで対策できる意外な「食材」とは?
だんだんと暖かくなってきて、春の兆しを感じることが増えてきた時季。暖かくなると、外ヨガをしたり、外にお出かけしたりする機会が増えますね。実は、春こそ最も紫外線対策に注意が必要な時季だということを知っていましたか?春の紫外線量は、真夏にも負けないほど強力なもの。本格的な春はまだまだだからと対策を怠っていると、肌トラブルになってしまうという落とし穴が!
春は2つの紫外線に要注意
紫外線には、UV-BとUV-Aの2種類があり、4月からはシワ・シミ・たるみの原因になりやすいUV-Aの量が増えはじめ、5月からは、日焼け・炎症の原因となるUV-Bの紫外線量も多くなります。UV-Bは真夏に最も多く降り注ぎますが、UV-Aは春から多くなり、その量は真夏と変わらないほど! UV-Aは、紫外線を肌の奥の真皮層まで到達し、肌トラブルの原因に。UV-Aは、直射日光が当たっていなくても、肌に浸透してしまう性質があるため、室内にいても日焼け止めをする必要があるのです。
紫外線対策におすすめ「アーモンドミルク」の効果は?
日焼け止めを塗ることが面倒だったり、忙しいとケアを怠ってしまいがち。そこで、バリア機能を高める肌づくりを目指す為に、インナーケアを習慣にしていきましょう。紫外線対策にオススメな食材は「アーモンドミルク」です。アーモンドは、ビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含んでいます。紫外線対策にも効果的な「ビタミンE」や、「ケルセチン」が豊富で、強力な抗酸化作用があり、肌の機能性を高めてくれます。アーモンドを粒のまま食べるよりも、粉砕されているアーモンドミルクの方が、栄養成分の吸収率が良いとされています。からだの内側から、紫外線にも負けない肌づくりの強い味方となってくれるのです。
アーモンドミルクの美味しいアレンジ法
アーモンドミルクは、美味しく飲みやすいので、ドリンクやお料理、スィーツづくりなど、様々なシーンで取り入れやすい食材なのが嬉しいですね。私のお気に入りは、筑波乳業の「濃いアーモンドミルク」です。アーモンドの配合量が多く、アーモンドの天然の香ばしい香りと、ナチュラルな原料のみを使用し、からだのことを想って作られた自然派なアーモンドミルクです。
牛乳代わりにストレートに飲んだり、スムージーにもOK!アーモンドの香ばしいほのかな香りとコーヒーとの相性もいいので、アーモンドラテにしても◎。スープやパスタのクリームソースにすると、アーモンドのコクが引きたち、濃厚でとっても美味しく仕上がります。今回、おすすめな「人参たっぷり!濃厚アーモンドミルクパスタ」のレシピをご紹介します。
材料 (1人分)
・アーモンドミルク 200ml
・人参 200g
・味噌小さじ 1 玉ねぎ100g
・クミン小さじ 1
・オリーブオイル 小さじ1
・ブラックペッパー 適量
・塩 適量パスタ 100g
・お好みのハーブ(パクチー、パセリなど)適量
作り方
1.鍋にたっぷりのお湯をわかす
2.人参をスライスし、1のパスタ鍋でやわらかくなるまで茹でる
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、クミンを加えて、香りを出す。スライスした玉ねぎ、塩を加えて炒める。
4.人参がやわらかくなったら湯から取り出す(お湯は捨てない)。ミキサーに茹でた人参、アーモンドミルクを入れて、なめらかになるまで攪拌する。
5.4の茹でた後のお湯でパスタを茹でる。
6.フライパンに、4のソースを入れて、味噌、黒こしょうで味を調整する。
7.パスタが茹で上がったらフライパンに、ソースとよく和え、お好みのハーブを飾ってできあがり。
これからの季節に向けて、からだの内側から紫外線対策のケアを参考にしてみてくださいね。
教えてくれたのは…佐藤舞さん
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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