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宮沢セイラさんが実践!風邪の原因「アーマ」を溜めない4つの方法
アーユルヴェーダでは、食べ物の栄養が正しく燃やされることが健康の秘訣と考えます。風邪をひく仕組みとともに、その原因から根本的に改善するインド古典の英知を学びましょう。アーユルヴェーダ医師の小峰博夫先生に教えていただきました。
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消化の火を燃やして風邪に負けない体に
「アーユルヴェーダでいう健康とは、食べ物が体の栄養としてきちんと消化された状態。ところが、この働きが乱れると未消化物の〝アーマ〞が蓄積。老廃物が溜まった体は細菌やウイルスにも感染しやすくなるんです」と小峰先生。
アーマとは?
栄養としてうまく燃やされず残った食べ物のカス=未消化物のこと。これが蓄積して、さまざまな不調や病気を招くと考えられています。
免疫力を高めるには
食べすぎ、早食い、質の悪い油、スイーツ……。これらはすべて、アーマを溜める原因。さらにアーマは、ドーシャと呼ばれる体内の3つのエネルギー(風=ヴァータ、火=ピッタ、水=カパ)のバランスを崩し、鼻水、頭痛などの症状
として表れるといいます。「アーユルヴェーダの治療は対症療法でなく正常な代謝のサイクルに整えるのが目的。アーマを燃やし、消化の火で活力の元・オージャスを生み出す。これが体の免疫力を高める大切なポイントです」
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