「薬に頼りたくない…」人は試して!【頑固な便秘】に効く、お腹スッキリ「仰向けねじりポーズ」

 「薬に頼りたくない…」人は試して!【頑固な便秘】に効く、お腹スッキリ「仰向けねじりポーズ」
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早田凪沙
早田凪沙
2025-04-11

女性の悩みの中でも上位にくる「便秘」ですが、現代では男性や子供にも多く見られる悩みのようです。今回は、お腹を刺激するヨガポーズをご紹介。ベッドの上でもできるので、毎朝のルーティンに取り入れてみてくださいね。

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便秘は体も心もストレスを感じる

ぽっこりお腹やお腹の張りの要因として考えられる「便秘」。便秘の具体的な症状としては、排便回数の減少や残便感、 おなかの膨満感や痛み、といったものがあります。

また出したいのに出せない…という排便困難感は、健やかな生活を送るうえでのストレスにも。できるだけコンディション良く過ごしたいですね。

便秘
イラストAC

便秘の主な原因

・腹筋や腰まわり筋力の低下により、排便時に腹圧が掛かりづらくなっている
・筋力低下により腸が重力で下がりやすくなっている
・食事量が少ないことで、腸が広がったり収縮したりするぜんどう運動が低下している
・女性の場合、ホルモンの分泌が増える月経前や妊娠中に便秘になりやすい
・食事や睡眠不足、ストレスなどの生活習慣の乱れ

便秘を放置すると腸内環境が乱れ、肌荒れを引き起こしたり太りやすくなったり、イライラしやすくなるなど、さまざまな不調の要因にもなります。

便秘を予防するには

便秘を予防・改善するためには、生活習慣を整えることが必要不可欠です。きちんと朝食を摂り、水分を十分に補給しましょう。そこにプラスして、食物繊維やビフィズス菌などの善玉菌を摂取することを意識したり、氷の入った冷たい飲み物よりも温かい飲み物を選ぶのも良いでしょう。

ベッドの上でできる!仰向けねじりのポーズ

適度な運動は血流を促し、腸の動きを活発にしてくれるので、1日5分のヨガやストレッチを習慣にするのがおすすめ。便秘予防のほかにもストレスケアになり、より健康的な生活を送れるでしょう。

今回ご紹介する脚を上げてねじるポーズは、肝臓や腸の働きを良くしてデトックスを高める効果が期待できます。ゆったり呼吸をしながら行い、お腹の深層まで刺激を伝えましょう。

ウォーミングアップ

1.仰向けになり、両膝を抱える。
2.息を吐きながら膝を胸に引き寄せる。この時、同時に上半身を起こして顔を膝に近づける。
3.20~30秒自然な呼吸でキープし、息を吐きながら両手両脚を伸ばしてリラックスする。

仰向けねじりのポーズ①
photo by Nagisa Hayata

仰向けねじりのポーズ

1.仰向けになり、両手を肩の高さで開いて、手のひらを床につける。
2.  両脚を揃えて床と垂直になるところまで持ち上げ、かかとを天井方向に押し出す。
3.息を吐きながら、ゆっくりと両脚を左側に下ろし、顔は反対方向へ向ける。
4.5呼吸ほどキープしたら、再び息を吸いながら両足を垂直に戻す。息を吐きながら反対側も同様におこなう。
5.3セット繰り返したら息を吐き、両手脚を伸ばしてリラックスする。

仰向けねじりのポーズ②
photo by Nagisa Hayata

 

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仰向けねじりのポーズ①
仰向けねじりのポーズ②