お腹を凹ませたいならアウターよりインナーを攻めよ!内側からお腹を凹ませるインナーエクササイズ


「お腹がぽっこり出てきた」「お腹の筋肉がないからだ」と思って、上体を起こしてお腹に力を入れるような腹筋をしようとしていませんか。何もやらないより良いかもしれませんが、筋力がない人こそアウターマッスルよりもインナーマッスルに働きかけ、内側からお腹の筋肉を鍛える方がしんどくなくて効果的です。今日は体の仕組みを知って、ぽっこりお腹を確実にへこませるエクササイズをご紹介します。
ぽっこりお腹にお悩みの方へ、自力でお腹をへこませることはできますか?
お腹のインナーマッスルを使えるかどうかまずはこれを試してみてください。仰向けに寝た状態で鼻から息を吸って準備、吐きながらお腹をぐーーっとへこませていきます。圧縮袋の空気を抜くようなイメージです。そのままお腹に力を入れずに、10秒キープしてください。これを少なくとも3回は連続で行ってみてください。どうですか、お腹をへこませることはできましたか?おそらく、ぽっこりお腹にお悩みの方はお腹の空気を抜くことができないはずです。インナーマッスルが使われていないから、お腹がぽっこり出てきてしまう理由でもあります。
お腹の空気を抜いてペタンコにできた状態で、初めてアウターマッスル(私たちが手で触れるいわゆる腹筋)に働きかけるからお腹が締まっていきます。お腹に空気が入ったままエクササイズをしても、結局はお腹のシルエットは変化しないのです。
今日はこのお腹のインナーマッスルをメインに働きかけるエクササイズをご紹介します。ゆっくりとした動きで確実にお腹を内側から締めていきます。「息を吐いた時にお腹をへこませやすくなった」「お腹のへこみ具合がどんどん深くなった」こんな変化があるとインナーに刺激できている証拠です。ここまで来れば、あとはお腹をへこませたまま、アウターマッスルのトレーニングに移行できます。ぽっこりをお腹を今年こそ絶対に変えたいという方はこのエクササイズからスタートしてみてください。
お腹をへこませたいならアウターよりインナーを攻めよ!お腹の内側からへこませるインナーエクササイズ
1)太もも1本分空けて正座になります
手を膝の前についてください。

2)お腹の内側からへこませるインナーエクササイズ
息を鼻から吸って、口から吐きながら背中を丸めます。この時、臍を背骨につけるようなイメージでお腹をへこませましょう。もうこれ以上へこまないと思ったら、次の動作です。

3)息を鼻から吸いながら背骨を反らせます。
骨盤を前傾方向に動かしながら行ってください。肩を下げましょう。この動作を連続で5〜10回行ってください。

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