【1日中酷使して疲れた下半身を短時間で軽くする方法】疲れ、だるさ、むくみをとるもも裏ストレッチ

 【1日中酷使して疲れた下半身を短時間で軽くする方法】疲れ、だるさ、むくみをとるもも裏ストレッチ
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HINACO
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2025-02-25

今回紹介するのは、寝たままできる「もも裏ストレッチ」です。もも裏の筋肉をほぐすことは、脚の疲れやだるさをとるだけでなく、腰痛の緩和や姿勢改善にも効果が期待できます。寝る前に行って、翌日はすっきり軽い身体で目覚めましょう!

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もも裏の筋肉が硬くなるとどうなる?

もも裏は大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つの筋肉で構成されていて、それらの筋肉の総称をハムストリングと呼びます。このハムストリングは股関節と膝関節の動きにも深く関わっていて、主に膝を曲げたり股関節を伸ばす動きで強く働きます。ハムストリングの柔軟性を維持することは、下半身の安定性を保ち、運動パフォーマンスの向上に役立ちます。

ハムストリングが硬くなると猫背や腰痛につながる

ハムストリングが硬く緊張すると、骨盤が後ろへ引っ張られてしまい、猫背姿勢の原因となります。また、ハムスリングが硬いことで骨盤の動きが制限されると、腰回りに負担がかかり、慢性的な腰痛につながる場合もあります。

ハムストリング
イラストAC

ハムストリングをストレッチして下半身の疲労を軽減!

ハムストリングを柔軟に保つことで得られるメリットはたくさんあります。

・骨盤を正しい位置に保つことができ、姿勢の改善ができる
・骨盤を正しい位置に保つことができ、腰痛の予防・改善ができる
・緊張したハムストリングをほぐすことで血行が改善し、むくみや冷えの解消につながる
・脚や下半身全体の疲労回復効果が期待できる
・筋肉の柔軟性を高めておくことで肉離れなどの怪我を予防することができる

下半身の疲れをとる「もも裏ストレッチ」

①仰向けに寝転がり、両膝を立てます。

②右膝を胸に引き寄せて、右の前腿をお腹にくっつけます。

もも裏ストレッチ
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③右かかとを突き出しながら少しずつ膝を伸ばしていき、右のもも裏に伸びを感じます。このとき膝を伸ばし切る必要はなく、ご自身の感覚で右のもも裏が伸びを感じられるところでキープしましょう。

④反対側も同様に行います。

もも裏ストレッチ
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動画で動きを確認したい方はこちら

【やさしい股関節ストレッチ】脚の疲れやむくみがスッキリ!

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もも裏ストレッチ
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