簡単なのに効果がすごい!姿勢シャッキリ、背中肉撃退もできる「ベビーコブラのポーズ」やり方

 簡単なのに効果がすごい!姿勢シャッキリ、背中肉撃退もできる「ベビーコブラのポーズ」やり方
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上村ゆい
上村ゆい
2024-12-08

寒くなると背中が丸まり猫背になりがちです。猫背の状態が長引くと、あらゆる身体の不調を招いてしまいます。そんな冬の猫背改善には、「後屈のポーズ」がおすすめ! 背中を反らすポーズなので、背中肉の撃退にも効果的です。

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後屈を行うメリット

背中を反らして、体の前側を伸ばすポーズのことを「後屈のポーズ」と言います。後屈のポーズは、身体にとって嬉しいメリットがたくさんあります。いくつかご紹介します。

後屈のポーズ
Photo AC

・姿勢改善…体を後ろに反らすポーズなので、猫背などの姿勢の改善におすすめです。
・呼吸が深まる…胸を大きく開くことで、呼吸が深まりやすくなります。
・肩こり緩和…肩甲骨を動かすため、こり固まった肩まわりの筋肉をほぐすことができます。
・腰痛の緩和…背骨を大きく動かすため、こり固まった腰まわりの筋肉をほぐすことができます。
・自律神経が整う…胸を開くことで呼吸が深まり、自律神経が整いやすくなります。

後屈が苦手な人の特徴

背中を反らすことが苦手な人は、以下のような原因が考えられます。

・背筋が弱い…後屈のポーズは背中を反らすので、背筋が必要です。
・腹筋が硬い…後屈のポーズは、お腹の筋肉を伸ばして行います。腹筋が硬くなってしまうと、後屈がしづらくなります。
・胸の筋肉が硬い…胸を大きく開く後屈のポーズは、胸の筋肉のしなやかさが必要になります。
・大腿四頭筋が硬い…大腿四頭筋が硬いと、後屈がしにくくなります。
・猫背…日常生活で前屈みの姿勢が多いと、背骨まわりの筋肉が固まってしまい、背中を反らしにくくなります。

「ベビーコブラのポーズ」緩和バージョン

背筋を使って行う、ヨガの「ベビーコブラのポーズ」は、猫背の人はもちろん、背中の引き締めにも効果的です。今回は、「後屈が苦手」「後屈をすると、腰が痛くなる」という人向けに、ベビーコブラのポーズの緩和バージョンをご紹介します。

①うつ伏せの状態になり、両脚を腰幅に開きます。両ひじを床について上半身を起こし、肩の下にひじがくるようにしてください。

ベビーコブラのポーズ
Photo by YUI

②足の甲、前もも、お腹を床にぐっと押し付けながら、上半身をさらに起こしていきます。お尻の穴をキュッと締め、腰にかかる負担を減らしましょう。可能であれば、目線は真正面を向きます。

ベビーコブラのポーズ
Photo by YUI

③心地よく背中を反らしながら、呼吸を止めずに30秒ほどキープをします。

【ポイント】

腰から反らないようにしましょう。また、肩と耳を遠ざけ、首を長く保ちましょう。

ベビーコブラのポーズ NG例
Photo by YUI

動画で確認をしたい方はこちら

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上村ゆい

上村ゆい

精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。



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ベビーコブラのポーズ NG例
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