“戦士のポーズⅢ”が上達!「ハムストリング」の仕組みを理解しよう
苦手意識を持っていたポーズも筋肉の仕組みを理解するだけでマスターしやすく♪「スタジオ・ヨギー」のキミ先生に、ハムストリングを適切に使った「戦士のポーズⅢ」の習得方法を教えていただきました!
戦士のポーズⅢは「ハムストリングを適切に使って」習得!
ハムストリングをしっかり伸ばすポイントは、骨盤の角度。背中を真っすぐ、長く保ちながら骨盤を前傾するつもりで、太腿の付け根を床に下ろすように意識を。
ハムストリングとは...
太腿の裏側で、座骨~すねにつながる3本の長い筋肉。膝関節の屈曲をはじめ、腿を後ろに引く伸展の動きにも使われる。股関節の伸展にもかかわり、膝を伸ばすとストレッチされるハムストリング。ポーズのキープ中は、脚全体や背中も伸ばす意識を。
ハムストリングの仕組みをCheck!
太腿の裏側で、座骨~すねにつながる筋肉。外側の大腿二頭筋、内側の半腱様筋・半膜様筋に分かれ、開脚では主に内側を使う。
ハムストリングが硬いと...
ハムストリングが硬いと股関節から前屈できず、背骨も曲がってバランスが崩れる。
ハムストリングを適切に使った「戦士のポーズⅢ」のやり方
1.腰に手をあてて両膝を曲げ、左脚を上げてかかとを押し出し、上体ごと前傾して床と平行に。
2.両腕を前へ伸ばし、5呼吸キープで反対側も。
POINT:軸脚の足裏で床を踏みしめ、太腿の前後や、上げた脚はかかと~頭頂で引き合って全体のバランスをとる。
ハムストリングを適切に使えると...
ハムストリングが柔軟になると楽に前屈でき、膝も伸びるので軸脚をしっかり使える。
教えてくれたのは...キミ先生
スタジオ・ヨギー エグゼクティブ・ディレクター。2007年より指導者養成コースの構築、指導&ディレクションを担当。米国500時間アライアンスE-RYT500講師。近著に『いちばんよくわかるYOGAポーズ全集』(学研プラス)。
モデルを務めたのは...島袋聖南さん
人気番組『テラスハウス』に出演後、モデルとして雑誌やショーなどで活躍。スタイルブック『I am SEINA』(宝島社)も好評発売中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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