【加齢による背面のたるみに効果抜群】美背中と美尻を同時につくる!ワンレッグアップポーズ
気付かぬうちに年齢が現れる背中のたるみやお尻の形の変化・・・。背中からお尻までを一気に若返らせる背面トレに1日10秒、チャレンジしてみませんか?
年齢は背面に現れる?!
自分では気づきづらいけど、いつの間にかたるんでいっている背面。自分が目で見て加齢を感じるのは、ぽっこりお腹や顔のシワですが、それ以上に他人に年齢を感じさせるのが、背中やお尻のたるみ。若かりし頃は丸みと曲線が存在していた身体も、加齢とともに横に広がり、下に垂れ、すべてが四角や長方形に近づいてきます。
年齢が背面に現れる理由とは?
1. 皮膚とコラーゲンの減少
年齢とともに皮膚のコラーゲンとエラスチンが減少し、肌の弾力が失われます。これにより、背中の皮膚もたるみやシワが目立ちやすくなります。
背中の皮膚は、顔に比べて厚く大きいので、たるみが大きく見え目立ちやすいこともあります。
2. 筋力と筋肉の減少
背中の筋肉は姿勢を支える重要な役割を担っていますが、加齢によって筋力が低下すると、背中が丸まりやすくなります。
また、筋肉が減ることで脂肪がつきやすくなり、背中のラインが崩れることもあります。
3. 姿勢の変化
加齢と共に、筋肉や骨の変化により姿勢が悪くなることが多く、背中が丸くなりがちです。特に、長時間座りっぱなしの生活や運動不足が姿勢の悪化を促進します。
姿勢が悪くなると、背中やお尻といった筋肉が大きい部分のシワやたるみが目立つようになります。
これらの要因が複合的に影響し、背中に加齢のサインが現れてきます。
美背中と美尻を作るポーズ
背中全体の柔軟性とハリを取り戻しながら、お尻もしっかり引き上げてくれるポーズをご紹介。少し難易度が高そうに見えますが、1日10秒キープするだけで、背面全部がケアできます!
やり方
1)四つん這いから、両肘をつく
2)バランスを安定させるため、左前腕全体を内側に回し、指先を右肘に近づける
3)お尻を突き上げるように背中を伸ばし目線は遠くの床を見る(難しい場合は、左前腕におでこを乗せるか床につく)
4)右脚を天井方向に持ち上げる
5)右足首を90度にし、カカトを突き出して右つま先を外側に向ける
この姿勢で5~10呼吸キープ
反対側も行う動画で確認してみる
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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