【2024年版】ピラティスの資格取得ならここ!スクールおすすめ7選

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 【2024年版】ピラティスの資格取得ならここ!スクールおすすめ7選
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ピラティスに通っているうちに「いつかピラティスを仕事にしてみたい!」と思ったことはありませんか?でも、いざ一歩踏み出そうとしても、ピラティスの指導資格は種類が多く、どの資格をどのスクールで取得すべきか悩んでしまうという方も少なくありません。資格コースは一定の費用が掛かるだけに、自分に合ったスクールや将来性を見極めてしっかりと選びたいですよね。この記事ではそんなお悩みを持った方に向けて、ピラティスの資格取得におすすめのスクールやそれぞれの特徴、取得までのステップを詳しくお伝えしていきます。

1.ピラティス資格取得の3つのメリット

ピラティスの指導資格を取得することには、たくさんのメリットがあります。ここでは3つに絞ってお伝えします。

ピラティスを仕事にして自由なライフスタイルを手に!

ピラティスを仕事にしたいと思ったとき、基本的には指導資格が必要です。そのため、ピラティスのインストラクターになるためには、まずは資格取得に向けて動きましょう。資格を持っていることで、ピラティススタジオやフィットネスセンターでの採用機会が増えるほか、個人で開業したいという時もクライアントや受講生からの信頼にも繋がります。ピラティスのインストラクターは時間の調整がしやすく、子育てをしながら働くことや、個人で開業することも可能なので、経験を積んでいけば自由なライフスタイルを手に入れることも夢ではありません。

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ピラティスについて深く学べる!

レッスンに通うだけでは得られない専門的な知識がしっかり身につきます。資格を取得することで、ただの受講者からインストラクターへと成長する過程で、身体の構造や機能、正しい姿勢や体の使い方についての理解が深まります。筆者自身もピラティスの専門知識を学ぶことで、日常生活において歩き方や姿勢に気を付けるようになり、自身の身体をより良くケアできるようになりました。

ピラティスを愛する仲間と出会える

ピラティスの資格コースは数日で終わるものもありますが、数ヶ月にわたるものもあり、その中で同じ志を持つ仲間との出会いがあります。資格取得までの過程では指導の練習相手が必要になったりするため、周囲の人と助け合える環境がとても大切です。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、より充実した経験が得られるでしょう。個人でピラティススタジオを開業予定の場合は、同業の方とのつながりを持っておくと困った時に互いに相談できたり、情報交換ができたりと安心です!

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2.どのような資格があるの?ピラティス資格の種類とその違い

ピラティスの資格にはさまざまな種類や違いがあります。その内容は、二つの視点から見ることができます。

ピラティス資格の各スクールの特徴

「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる」(ジョセフ・H・ピラティス)

ピラティス指導者の資格コースの各スクールの違いや特徴を知る時には、まずピラティスの成り立ちを知っておく必要があります。ピラティスは、元従軍看護師であるドイツ人のジョセフ・ピラティス氏によって第一次世界大戦中に考案されたエクササイズです。考案の目的は負傷兵のリハビリのためでした。よって、どのスクールで資格を取得しても元を辿るとジョセフ・ピラティス氏が作ったエクササイズが大元です。ピラティス氏が亡くなった後、彼の弟子たちがジョセフ・ピラティスの原則を基に、各々が独自の視点や解釈、技術を加えて世界中に広めていき、現在のように資格団体やスクールに枝分かれしていったという背景があります。

ピラティス氏の意思や意向に基いた弟子たちの流れを汲む資格団体として代表的なものには、Balanced Body(バランスド ボディ)、BASI PILATES(バシ ピラティス)、STOTT PILATES(ストット ピラティス)などがあり、世界中で共通の指導資格を発行しています。また、近年では、ジョセフ・ピラティスの弟子たちによって広められた流派だけでなく、さまざまな資格団体がピラティスの指導者養成や認定プログラムを提供しています。これにより、ピラティスの教育が多様化し、さまざまなニーズに応じた資格が取得できるようになっています。

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3.資格コースの種類の違い

続いて資格コースの種類について説明します。ピラティスの資格コースの種類は、大きく分けて二つのカテゴリーがあります。

(1)マットピラティス指導資格: 床に専用のマットを敷いて行うピラティスエクササイズに特化した資格です。
(2)マシンピラティス指導資格: リフォーマーやトラピーズテーブル(キャデラック)などのピラティスマシンを使用したエクササイズの指導方法について学ぶ資格です。

スクールによっては、これらの資格をまとめて取得できるプログラムがあったり、リフォーマーなどのピラティスマシンに応じてコースが分かれている場合もあります。また、ダンサー向けやリハビリ向けなど、特定のテーマに沿ったコースが用意されていることもあります。このように、スクールや選ぶ資格コースによってさまざまな種類があります。それぞれの資格の特徴や強み理解して、自分の目指す方向性に合ったものを選ぶことが重要です。

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4.ピラティス資格取得までの流れ  〜始め方から取得までのステップガイド〜

ここからは、ピラティス資格を取得するまでの流れをわかりやすくご紹介します。

1. 資格を取得するスクールを決める(説明会への参加がおすすめ!)
多くの方は通っているスタジオが主催、または勧める資格コースを検討されると思いますが、ピラティスの流派やスタイルがあるため、資格を取る際にはさまざまなスクールの説明会に参加し、比較検討することがおすすめです。実際にレッスンを受講した上で、ご自身が求める内容の資格コースを開催しているスクールを探しましょう。講師の質やカリキュラム、費用、立地、将来に役立てられるかなどを比較検討して、自分に合ったスクールを見つけましょう。

2.受講する資格コースを決める
次に、資格を取得するためのスクールを選びます。マットピラティスから始める方が多いかと思いますが、ご自身の目的やご予算、興味や関心に合わせて決めましょう。スクールや資格団体により更新の頻度や有無も異なるため、それらもしっかりと判断材料にしてくださいね。

3. 資格コースを受講する
実際に講座を受講します。内容はスクールにより多少異なりますが、一般的なコースでは解剖学などの座学、エクササイズの練習、指導のポイントや実践などが含まれています。

4. 試験準備
ピラティスに関する理論や解剖学などの知識を覚えたり、実技試験に向けてエクササイズの実践や指導の練習をしましょう!多くの場合、試験を受講する条件として、自主練習や指導練習の時間数に関する指定があります。指導練習は一人ではできないため、友人やご家族、資格コース仲間に声をかけて練習台になってもらい、自主的に計画的に練習を進めていくのがポイントです。

5. 受験
準備が整ったら、試験を受けましょう!多くの資格では筆記試験などの知識の試験と、動きと指導の実技試験が求められます。緊張するかもしれませんが、自分の努力を信じて挑んでくださいね!

6. 資格取得
試験に合格すると、晴れて資格が認定されます!インストラクターとしての新たなスタートを切りましょう!

資格コースにより詳細は異なりますが、一般的な内容での資格取得までの流れをご説明しました。検討する際の参考になると嬉しいです。

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■ピラティススクールを選ぶ際のポイントは?
上記のように、資格取得までの道のりは簡単ではありません。そのため、ピラティス資格を取得するための団体やスクール選びはとても重要です。自分に合った資格を取得するために、以下のポイントを考慮してみましょう。

■資格コースのスケジュール
ピラティスの資格コースは、団体やスクールによって通年で開催していないこともあります。また、短期間集中的に受講するタイプや、週に一回程度のペースで数ヶ月にわたって受講するタイプなど、期間も頻度もさまざま。ご自身のライフスタイルに合わせたスケジュールで受講できるスクールを探しましょう。

■カリキュラム内容
どのような内容が学べるのか、カリキュラムの詳細をチェックしましょう。先述の通り、ピラティスは創始者から弟子たちに受け継がれ枝分かれした歴史があるため、様々なスタイルがあります。受講予定のコースがご自身の求める内容なのか、また、ご自身の経験に合ったものなのかをしっかりと確認しましょう。

■学習環境
講師や施設の設備や雰囲気も重要です。講師の経験や資格、指導力があるか。また、通いやすい立地にあるか、クラスは質問しやすい雰囲気であるかなど、自分に合った学習環境を考慮しましょう。

■費用
受講費用や教材費、その他の経費をしっかり把握しておくことも大切です。安いからといって質が低いわけではありませんが、高額なコースが必ずしも良いわけでもありません。自分の予算に合ったスクールを選ぶよう心掛けましょう。

これらのポイントを参考にしながら、自分にとって最適なスクールを見つけ、ピラティス資格取得への道を一歩ずつ進めていきましょう。

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5.おすすめのスクール7選をご紹介

①Balanced Body Japan

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Balanced Body Japanは、世界102ヵ国で展開し、世界で最も多くのピラティスインストラクターを養成しています。解剖学や生理学の知識を重視した質の高い指導スキルを学ぶことができ、世界各国の有名講師が来日して指導することもあります。コースは東京、大阪、名古屋、福岡などで開催され、オンラインも含めてさまざまなライフスタイルに合わせたスケジュールのコースを提供しています。取得する資格の組み合わせによって多種多様なコースが用意されており、他のスクールで取得したマットピラティス指導資格を活かしてマシンピラティスの学習に進むことができるブリッジプログラムも提供しているのが特徴です。「他のスクールで学び始めたけど、国際的な資格を取得して活躍したい!」という方にもおすすめです。

 

②BASIピラティスインストラクター養成スクール

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BASIピラティスインストラクター養成スクールは、1989年に設立された世界的に有名なピラティスの指導者資格養成コースを日本で提供するスクールです。「身体と心の調和を追求する」というテーマに基づいた10の原則をベースにしたカリキュラムを通じて、マットやマシンに関する総合的な指導スキルを学ぶことができます。全国で資格コースを開催しており、オンラインや英語での受講も選べるのが魅力です。さらに、内外に多くの卒業生を持ち、サポート体制が充実しているため、卒業後のキャリア形成においても非常に心強い環境が整っています。特に、将来的にインストラクターとして活躍したい方や、ピラティスの専門家として深く学びたい方におすすめです。

 

③Pilates Alliance

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Pilates Allianceは表参道と鎌倉に本拠地を置くピラティス資格スクールで、名古屋や広島など全国でコースを開催しています。ピラティス氏のスタイルを尊重しながらも独自のアプローチの指導法が特徴のPeak Pilates指導資格コースを提供し、シンプルでわかりやすい教材を用いた学びやすい環境が整っています。「エクイップメント認定資格」と「マット認定資格」のコースがあり、マットピラティスの初級コースでは4日間という短期間で学べるプログラムを提供しています。また、資格更新のための単位を取得できる講座も開催しているため、資格取得後のサポートも充実しています。ピラティスの基礎からしっかり学びたい方や、ダンサーやアスリートに指導することに興味がある方におすすめです。

   

④PHI Pilates Japan

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PHI Pilatesは、医療やリハビリテーションに特化したピラティス教育を提供しているアメリカ発の資格コースを提供するスクールです。創始者クリスティン・ロマニ・ルビィ氏が教育学博士、理学療法修士、アスレチックトレーナー等の資格を有することから、アスリートから高齢者まで、さまざまな方を対象にした指導方法を学ぶことができます。解剖学や生理学をベースに、肩こりや腰痛、姿勢改善などに関する深い知識を学ぶことができます。全国各地でコースを開催しており、開催数も多いため、自身のスケジュールに合ったコースを見つけることができるでしょう。幅広い年齢層の方に安全に指導したい方や、専門知識を身につけたい方におすすめです。

 

⑤CLUB PILATES TEACHER TRAINING

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出典:CLUB PILATES

CLUB PILATESは、2007年にアメリカで設立され、全世界で展開するピラティススタジオのプログラムの指導資格を提供しているスクールです。基本的なピラティスのマットやマシンの資格取得プログラムだけでなく、当ブランドならではのフィットネス器具を使用したプログラムも提供しており、幅広いスキルを学ぶことができます。オープンなスタジオ環境で、多様なエクササイズを通じて実践的なスキルを磨けるのが特徴です。スタジオを多く展開しているため、CLUB PILATESのスタジオで指導するチャンスにもつながるかもしれません。CLUB PILATESのピラティスインストラクターとしてのキャリアを考えている方におすすめです。

 
 

⑥SKY PILATES Tokyo

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SKY PILATES Tokyoは、カナダ発の資格であるSTOTT PILATES®公認の認定インストラクター資格を取得できるスクールです。解剖学を学ぶことで身体の動きの理解を深めることに重きを置いており、ピラティスの指導に必要な理論と技術を幅広く学べます。身体の特徴にあわせたエクササイズの調整方法を豊富に学ぶことができるため、幅広い世代の方に安心してエクササイズを提供できるようになります。レベル別に種類豊富なコースを提供しており、主に平日の日中にコースを開催しています。解剖学や生理学を重視する方や、科学的な視点でピラティスを学びたい方、幅広い年齢層の方に指導したい方におすすめのスクールです。

 

⑦Yoga Viola Tricolor

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Yoga Viola Tricolorは、FTPピラティス認定資格を取得可能な大阪発のヨガ・ピラティススクールです。短い期間で安価に資格を取得することのできるFTPピラティス認定の資格コースを提供しており、受講生が自分のライフスタイルに合わせて学べるプログラムが充実しています。オンラインとスタジオの両方で資格取得が可能で、特に忙しい方に柔軟な学び方を提供しています。オンラインを選べば自宅での学びや、仕事の合間に受講できるため、多忙な方でもスケジュールに合わせて資格を取得することができるでしょう。ピラティスをご自身のために深く学びたい方や、身近な方に指導してみたいという方におすすめです。

  

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まとめ

ここまでピラティスの資格取得におすすめのスクールやそれぞれの特徴、取得までのステップを詳しくお伝えしてきました。ピラティス資格の取得は、ピラティスを通して未来のクライアントや生徒さんをサポートするための第一歩です。自分に合ったスクールを選び、しっかりと学ぶことで、インストラクターとしての道を切り拓いてくださいね!

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ヨガジャーナルオンライン編集部

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ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。

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