味噌汁にちょい足しすべき食材|旨みが出るだけじゃなく栄養価もアップ!管理栄養士のおすすめとは

 味噌汁にちょい足しすべき食材|旨みが出るだけじゃなく栄養価もアップ!管理栄養士のおすすめとは
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管理栄養士、公認スポーツ栄養士
猿田綸咲
2024-09-04

朝食には、必ず用意したいお味噌汁。お味噌汁からの水分補給はもちろん、食材からの栄養素も身体に摂り入れることができ、夏場には熱中症予防対策にも効果的と言われています。 本日は、お味噌汁にちょっと足すと良いおすすめの食材について、お伝えします。

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お味噌汁の定番食材は…?

お味噌汁に入れる食材と聞いて何を思い浮かべますか?

●定番の食材:お豆腐、わかめ、油揚げ、ねぎ

●野菜類:大根、玉ねぎ、白菜、ほうれん草、キャベツ

●キノコ類:なめこ、えのき、しめじ

●貝類:アサリ、シジミ etc...

定食屋さんのお味噌汁には、お豆腐、わかめ、大根などの定番食材が多く、召し上がると、なんだか懐かしく感じることや、ほっとするお味を楽しむことができますよね。食材の数が多い豚汁やけんちん汁だと、ビタミン類や食物繊維の摂取量を増やすことができ、お味噌汁一つで多くの栄養素を摂取することができる優れものです。

ちょい足しすると更にうま味がでる食材は…?

本日ご紹介する食材は、【鯖缶】です。

缶詰なので、自然災害時の非常食としてご家庭で常備しておいて、賞味期限が近くなったものを、お味噌汁やその他の料理などで、普段の食卓に活用しても良いですよね。

鯖缶は、すでに加熱処理がされていて、そのままでも召し上がることはできますが、お味噌汁に少し加えることで、良い出汁とうま味を感じることができます。さらに、血液をサラサラにすることを促進するEPAやDHAなどの良質な脂も含んでいるので、健康的な毎日を送るために欠かすことのできない食材です。

サバ缶
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材料(2-3人分)

●水:400ml

●鯖缶:1缶(汁気も全て使用する)

●出汁パック:1個

●お好みの食材:ネギ、大根、生姜、にんにく、人参、ごぼう など

●お味噌:適量

作り方

①お鍋に水と出汁パックを入れて沸騰させます。(ある程度沸騰したら、出汁パックは取り出します。)

②鯖缶と、お好みの食材を沸騰した出汁汁に加えて、野菜類が柔らかくなるまで煮込みます。

③最後にお味噌を入れて、味を整えて完成です。

※生姜やにんにくなどの薬味は、すりおろした状態で加えると風味も増します。

お味噌汁を飲んで、より健康的な毎日を

暑い日は特に、冷たい飲み物や食べ物を食べがちです。胃腸に負担がかかっている時にこそ、温かいお味噌汁を召し上がり、身体の内側から温めるお食事をすることが大切です。

涼しくなる秋以降に、より健康的な日々をおくることができるように、免疫力を高めていきましょう。

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AUTHOR

管理栄養士、公認スポーツ栄養士

猿田綸咲

管理栄養士、公認スポーツ栄養士。 大学教員、一般企業会社員を経てフリーランスの管理栄養士・公認スポーツ栄養士として活動。 東京医療保健大学女子バスケットボール部のスタッフ(栄養専門)として、日本一を複数回経験。 ジュニア選手から日本トップ選手、実業団選手まで幅広く栄養サポートを行う。サポート競技もバスケットのみならず、サッカー・野球・陸上競技と多岐にわたる。 『食事が楽しい時間』になるように、関わる全ての人の食生活が豊かになるような栄養サポートを心がけている。



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