どうすればいいのかわからない【背中痩せ】をプロが指南!これだけでOK「四つ這いクロスストレッチ」

 どうすればいいのかわからない【背中痩せ】をプロが指南!これだけでOK「四つ這いクロスストレッチ」
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薄着になると目立ってくる下着やトップスからハミ出てくる背中のお肉。たった一つのストレッチで、背中のハミ肉をしっかり撃退する方法を紹介します。

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なんで背中のお肉はたるむの?

背中がたるみやすい理由は、日常生活で背中の筋肉を意識的に使うことが少ないからです。

こんな習慣があるとハミ肉ができやすい

・仕事や家事をしている時に背中が丸まっている
・歩いている時に背すじが伸びていない

生活の中で背筋を意識していないと、背中の筋力は低下してたるみやすくなります。さらに、そうやってあまり動かさないでいると、血流が悪くなるので脂肪もつきやすくなります。

ハミ肉
イラストAC

ハミ肉撃退のカギは広背筋

背中を積極的に動かして筋肉を刺激していくことがハミ肉の予防・解消になるのですが、特に注目したい筋肉が「広背筋」。広背筋は背中の中で最も面積が広い大きな筋肉で、背中下部から腰、脇の下や腕の後ろ側についています。

広背筋
イラストAC

広背筋を鍛えると全身にうれしい効果が

広背筋は肩甲骨の位置を安定させる・肩甲骨を動かして腕を後ろに引く役割があります。普段私たちは腕を体の前側に置いていることがほとんどなので、広背筋は日頃から引き伸ばされたままで固まっている場合が多いのが特徴。

広背筋を刺激して固さをとることで、ハミ肉解消はもちろんのこと、背中の張りがやわらぐことから首こり肩こりの解消、ウエストのくびれ作りにも貢献します。

そのほかにも、大きい筋肉である広背筋を動かすことで基礎代謝の向上にもつながるため、全身痩せも期待できます。

肩や腕回しを習慣に

忙しくて運動する時間がないという人は、腕を伸ばして背伸びをする腕を回す・肩を回すといったような動きだけでも広背筋を刺激することができます。お仕事や家事の合間の習慣にしましょう。

背中を引き締める【四つ這いクロスストレッチ】

今回のストレッチは、背中だけでなく、腕、肩、腰、脇腹、お尻、内ももなど全身の広い範囲を伸ばせるものとなっています。トレーニング前の準備運動や、寝る前のストレッチにもオススメです。

(1)四つ這いになって、右脚を真横に出す。この時、左膝と右足が横一直線になるようにする。

(2) 右手を少し前に出し、左手は手の平を上にした状態で右腕の下を通す。

(3) 息を吸って吐きながらお尻を真後ろに引く。この時に両手が床から離れないようにする。

(4) 伸びている状態で自然に呼吸を行いましょう。無理がなければ20〜30秒ほど体勢をキープします。

肩から脇腹にかけての部分をゆっくりと伸ばしていきましょう。ここを伸ばすことで下着からハミ出るたるみ肉が解消できます。

クロスストレッチ
Photo by Sayaka Utsunomiya

ストレッチ方法の詳細は以下動画からも確認できます

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AUTHOR

宇都宮明香

宇都宮明香

五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。



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