上下に動かすだけでお腹&二の腕に効果抜群のタオルエクササイズ|40代以上で運動不足の人向け!
肩にある三角筋は、デスクワークの人は衰えやすく、加齢と共に落ちやすい筋肉です。意識的に鍛える事の少ない三角筋は低下すると肩こりやお腹&背中太りに繋がる事も多いので要注意。タオルを引っ張って上げ下げするだけなのに連動して動かせる筋肉が多いメリットしかない万能エクササイズのご紹介です。
三角筋とは?
三角筋は、前部、中部、後部に分かれていて肩の丸みの部分を覆うようについていて肩関節を動かすのに代表的で重要な筋肉です。
腕を上げたり回したりする時は勿論のこと、腕の動き全般に活躍する筋肉で長時間の巻き肩や猫背姿勢でいると低下しやすく、肩腱板の損傷の時には三角筋に痛みが出る事もあります。運動不足や加齢、猫背姿勢等で三角筋が低下すると肩甲骨の動きが悪くなったり、肩甲骨が正しい位置からずれてしまう事もあります。
三角筋を鍛えるメリットとは?
三角筋を鍛えるメリットは大きく分けて3つです。
1.脂肪燃焼しやすくなる
三角筋は上半身の中でも大きな筋肉なので、低下すると基礎代謝が下がり、カロリー消費も少なくなり脂肪を蓄積しやすい体になってしまう事があります。三角筋を鍛えると基礎代謝が上がるので、年齢と共に基礎代謝が落ちてる人でも燃焼しやすい体になりやすいです。
2.肩こり解消
三角筋を鍛えると肩甲骨が正しい位置に定まり、肩関節の可動もスムーズになるので、肩こり解消の近道になります。
3.姿勢改善
胸の上部で肩の内側の小胸筋や棘上筋、肩腱板が硬い事で三角筋の動きも悪くなり、その逆も起こります。三角筋を鍛えると、巻き肩や猫背が治りやすくなり姿勢改善も期待できます。下っ腹ぽっこりの悩みが多くなる40歳以上の人は特に姿勢が崩れている人が多く、肩の動きも悪くなっているので肩回りや背中の筋肉を鍛える事がとても大切です。
今回のエクササイズではタオルを両手で引っ張りながら上げ下げする動きをするだけで、三角筋だけでなく、背中や腕についているさまざまな筋肉を鍛える事が出来ます。更に胸の筋肉や肩の内側の筋肉も使えるのでバスト下垂予防や改善にも繋がる超万能エクササイズです。肩幅まで伸ばせるフェイスタオルをご用意して行なって下さい。
三角筋エクササイズのやり方
Step1
脚を腰幅より少し広めにして立ったら、肩の高さにフェイスタオルの両はじを持つ姿勢がスタート姿勢です。
Step2
タオルの両サイドを持ったまま外側にタオルを引っ張ります。左右均等の力で引っ張り合いましょう。タオルを左右で引っ張りあいながら耳の横まで上げて下げる動きを10回繰り返します。
動画で確認したい人はこちらから↓
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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