「タプタプ擦れる…」大人の股ずれ対策に!【たった1分】自然と痩せやすくなる内ももクロスエクサ
たぷたぷの内もものせいで、歩くたびに内ももがぶつかってしまう股ずれ予備軍や既に股ずれを起こしてしまっている人のために、今回は1分でできる内もも痩せエクササイズをご紹介します。
内ももにお肉がつく理由
脚が太くなる主な原因は、脂肪の蓄積・むくみ・筋力低下です。太もも、特に内ももは前ももや外ももに比べて日常生活で使いにくく、怠けやすい=太りやすい部位と言われています。
内ももには大内転筋・長内転筋・短内転筋・恥骨筋・小内転筋・薄筋と多くの筋肉が集まっていて、これらの筋肉は主に脚を内側に閉じる働きをします。日頃、座っている時に膝がパカッと開いてしまう、立ち姿勢で重心が外側にかかっている、お腹の筋力が弱い、片脚立ちになるとぐらつくなどの場合は内ももの筋肉が怠けている可能性が大きいです。
筋肉は使われないとどんどん衰えますし、大きな筋肉の力が低下すると基礎代謝にも大きく影響を与えます。筋肉が怠けて硬くなると脂肪の蓄積や血行不良を招き、身体の冷えやむくみも引き起こしかねません。
内ももを鍛えると良い理由
内転筋群は身体を整える上で欠かせない筋肉です。たぷたぷのお肉を引き締めて股ずれの予防、・改善をするだけにとどまらず、連動するお腹の引き締め・体幹の活性化・骨盤の調整・むくみ改善・代謝アップ・美脚効果など、得られるメリットは多岐にわたります。
身体にとってこれだけ大切な部分にもかかわらず、内ももは日常ではどうしても使いにくい部分でもあるため、意識をして使う=エクササイズをする時間を作る必要があります。
怠けている部分というのは慣れるまでは使いにくさが出てしまいがちですが、誰でも簡単に内ももを使えるエクササイズがあるので、今回はそのエクササイズをご紹介します。たった1分でも内ももをしっかり鍛えられて、かつ、連動する腹筋群にもバッチリ効いてくるので姿勢も整い、自然と痩せやすい身体になるので楽しみにしていてください!
たった1分!内ももクロスエクサ
<やり方>
1)脚を伸ばして長座の姿勢で座り、右脚を上げて左脚の上にクロスさせる
2)できるだけ膝を伸ばしながら右脚を左側にスライドさせて5カウントキープ
3)1)の位置に戻る
4)2)と3)の動きを片側30秒程度繰り返し、左脚を上にしたポジションで反対側も同様に行う
背すじを伸ばした方が内もも・体幹ともにしっかり効いてくるため、できるだけ背中を丸めないようにしましょう。両方の内ももを引き寄せる意識を持ち、上側の内ももにも下側の内ももにも効かせていきます。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く