【ヤセ体質に変わるための最強筋肉はココ!】ずぼらさんのための1点集中「腸腰筋ストレッチ」
身体を引き締めたり、すらりとした姿勢に正したり、見た目の変化を感じたい時は、まず「腸腰筋」を鍛えてみましょう。家でも手軽にできる2ポーズをご紹介します。
日常生活を支えるのに欠かせない「腸腰筋」
大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉を組み合わせた総称を「腸腰筋」といいます。腸腰筋は体の深い場所にあるインナーマッスルであり、腰を曲げたり、脚を上げる、前に屈んだりするときなどに使われる日常生活には欠かせない筋肉です。
腸腰筋を鍛えるといいこといろいろ
姿勢改善
デスクワークなどで、長時間同じ姿勢でいると筋肉が硬くなってしまい、猫背や反り腰の原因に。腸腰筋を鍛えると、体幹が整い正しい姿勢を保つことができるようになるため、姿勢改善に効果的です。
腰痛予防
腸腰筋は、上半身と下半身を繋ぐ大切な筋肉。この筋肉を鍛えることで、骨盤を正しい位置に戻すことができ腰への負担が軽減できます。
運動のパフォーマンスUP
体幹が鍛えられ姿勢が安定すると、筋肉を正しく動かせるようになります。運動をする時はもちろん、日常生活においても階段を登ったり、起き上がるなどの動作が楽に感じられるようになります。
腸腰筋をゆるめて鍛える引き締めストレッチ
腸腰筋をゆるめるストレッチ
1. 四つん這いになり、左脚を両手の間に置きましょう。
2. 両手を太ももの上に置き、ゆっくりと起き上がり、その状態でキープします。
【ポイント】
・背中が丸まらないように、頭頂部を上に引き上げるイメージで行います。
・余裕があれば、前脚に体の重さをのせるようにしてキープしましょう。
腸腰筋を鍛えるトレーニング
1. 四つん這いになり、お腹に力を入れ、左腕を前、右脚を後ろに伸ばしましょう。
2. 伸ばしている腕と脚を曲げて近づけます。(左ひじと右膝をくっつけるように)
3. 再度、伸ばしてくっつける、を繰り返しましょう。
4. 反対側も同様に行います。
【ポイント】
・腕と脚を伸ばす時、できるだけ床と並行になる位置まで持ち上げましょう。
・呼吸を止めずゆっくりと呼吸をしながら行います。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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