【夏バテに夏野菜】とろとろが胃腸に優しい「つるむらさきとオクラのお浸し」

 【夏バテに夏野菜】とろとろが胃腸に優しい「つるむらさきとオクラのお浸し」
Nao Yamada
山田直
山田直
2023-09-03

目にも身体にも優しいごはん。そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します。

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夏バテで弱った胃腸にとろとろ成分

つるむらさき
熱帯アジア原産。独特のとろとろが美味しいつるむらさき

「インドのホウレンソウ」とも呼ばれているつるむらさき。夏野菜として最近はスーパーでもよく見かけますが、「食べたことない」という方も多いんじゃないでしょうか。艶のある葉は厚みがあって茎が太く、加熱すると柔らかくなり、独特のとろとろ成分が出てきます。これがとても美味しい!このとろとろは「ムチン」という消化を促す成分で、夏バテで弱っている胃腸に最適です。

今回は、オクラを加えてさらにとろとろ感を増した、残暑に嬉しいお浸しを作っていきます。

つるむらさきとオクラのお浸し

お浸し
つるむらさきとオクラでとろとろ感アップのお浸し

【材料】

・つるむらさき(4cmカット)‥‥‥‥3〜4本
・オクラ(斜めスライス)‥‥‥‥‥‥ 3〜4本

・お湯‥‥‥‥‥‥‥1リットル
・塩‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ2ほど

(調味料)
・麺つゆ‥‥‥‥‥‥200ml

【作り方】

1. オクラの固いヘタをカットしておきます。

2. 小さじ2程度の塩を入れたお湯1リットルで、つるむらさきとオクラを1分半ほど茹でます。入れて再沸騰したら、弱火で優しく茹でましょう。

3. ザルで荒熱を取ってから、つるむらさきは軽く絞って水を切り4cm幅カット、オクラは斜めにスライスします。

茹でカット
つるむらさきの茎が太すぎるときは半分にカットしてください

4. 麺つゆに1を入れ、冷蔵庫で小1時間ほど寝かしたら出来上がり。

完成
冷蔵庫で一晩寝かすのがおすすめです

美味しく仕上げるポイント

つるむらさきの茎は太くて味が染みづらいので、少し漬け込むとより美味しくいただけます。粘り成分で汁もとろとろになるので、汁ごと冷奴にのせたり、とろろうどんやそばの具にしてもおすすめですね。

残暑を乗り切るとろとろお浸し、お試しください。

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AUTHOR

山田直

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰



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