【実際にコレで痩せた】ダイエット中だけど「冷やし中華」が食べたい時に!太りにくい食べ方のポイント


夏の定番「冷やし中華」!暑い季節に食べたくなるけど、糖質が高いし太りそう…と思う方も多いのではないでしょうか。筆者が実践して「実際に痩せた3つのポイント」を踏まえて、太りにくい冷やし中華の食べ方をお伝えします。
➀材料を低糖質に変える・ビタミンB1をプラスして糖代謝を上げる
材料を低糖質に変える
・こんにゃく入りの低糖質麺に変える
・低GI値の大豆麺を使用する
低糖質は、食材そのものの糖質が低いこと。低GI値は、食材を食べた時に血糖値を急上昇させないもの。糖質を抑えるだけではなく、GI値も気にして食べることがカギです。
糖質代謝を上げるには?
ビタミンB1がポイントです。糖質代謝の補酵素として働くため、不足すると代謝が落ちます。糖質が代謝されず体内で余ると、脂肪として蓄えられダイエットは難しくなります。ビタミンB1が多いものは、豚肉、たら、うなぎ白焼き、切干大根、グリンピース、枝豆、ブロッコリー、アスパラ、乾燥しいたけ、えのきなどがあります。
➁材料を低脂質に変える・ビタミンB2をプラスして脂質代謝を上げる
材料を低脂質、油不使用調理に変える
・ロースハムを低脂質の練り製品に変える
・錦糸卵は、油不使用でレンジで作る

脂質の代謝を上げるには?
脂質を分解し、エネルギーに変え代謝しやすくするビタミンB2。いったんついてしまった脂肪は、落とすことが難しいため代謝して溜めこまないことが重要です。ビタミンB2が多いものは、カレイ、卵、納豆、乾燥きくらげ、マッシュルーム、しそ、豆苗、あしたば、ブロッコリー、ほうれん草などがあります。
③たんぱく質の量を増やす・たんぱく質の利用効率を高めるビタミンB6をプラス
材料を高たんぱく質食材に変える
・豆腐の皮を麺の代わりにする(たんぱく質4倍アップも可能です!)
・ハムから高たんぱくのサラダチキンに変更する

効率的に筋肉を作るには?
日本人に不足しがちなビタミンB6は、体内のたんぱく質の利用効率を高め筋肉合成を助けます。たんぱく質が足りているとより効果的です。ビタミンB6が多いものは、鶏むね肉(皮なし)、まぐろ、かつお、さば、唐辛子、にんにく、ブロッコリー、玉ねぎ、ねぎ、生しいたけ、ほんしめじなどがあります。
ダイエット中に麺を食べるのはタブーというイメージがありますが、暑い季節に美味しい「冷やし中華」も、痩せるポイントをおさえることで、罪悪感なく食べることができます。抑えるだけでなく補う事を意識して、「食べてはいけない」というストレスを溜めすぎないダイエットに取り組んでみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
文部科学省
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
大塚製薬 栄養素カレッジ
ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/ワンストーリーアワードジャパン2023講師 15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!ただ食べるだけでなく、摂る栄養素や組み合わせをとことん“美”にこだわりインナーケアする美容食で、体の中の細胞を目覚めさせ、整え、キレイにしていきます。『輝き自信あふれる明日を美容食で!』をモットーに、明日からできる美容食の知識をお伝えしたいです。
Instagram:@beauty.diet_keiko
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