【体がだるい・立ちくらみ】低血圧予防のカギは塩分、鉄分、水分!今からできる2つの対策とは
有酸素運動で血流を改善する
低血圧の症状をコントロールするための方法、2つ目は「血流を良くする」です。
おすすめなのは、ウオーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動です。有酸素運動は、心臓を強化し、血液の流れを良くすることにつながります。ただし、これまで運動をしたことがなかったのにいきなり猛ダッシュするような無茶はしてはいけません。体調のよくなってくる夕方以降の涼しい時間に散歩を始めてみるなど、自分の体調にあわせてできるところからチャレンジしてみてください。
症状が現れるタイミングを知って対策を。症状が気になる場合は受診も大切
ほかにも、急に立ち上がったり、起き上がったりするときのほか、食後に血圧が下がり、立ちくらみなどの症状が起こる人もいます。どのようなタイミングで症状が起こりやすいかなど、自分の体調の変化を知り、それにあわせた対策をとることも大切です。
また、心臓の病気のほか、ホルモンの病気、胃潰瘍などによる体内の出血などによって低血圧が起こることがあります。夏の時期に多い脱水や熱中症によっても低血圧が起こります。いつもと体調が違うと感じた場合は、循環器内科などの病院を受診することも考えましょう。
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AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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